いぬびと 〜犬と暮らす人たち〜 #02Hashimotoさん

           

「いぬびと」は、犬と暮らす人たちの個性あふれる日常のヒトコマと共に、エピソードをご紹介。犬と暮らす家族の数だけ、犬と人の暮らし方があります。でもそんな皆さんに共通することは、犬たちへの愛で溢れているということ。犬好きによる 犬好きのための 犬愛溢れるインタビュー。

enkara:「Hashimotoさんにとって犬との生活とは?」
Hashimoto:「ボストンテリアとジャックラッセルのミックス犬チャーミー。
フォスターファミリーボランティアとして元野犬のベルカと暮らしています。
チャーミーは天真爛漫、名前のとおりチャーミングな女の子です。
私も夫もお互い実家では犬を飼っていましたが、結婚してからふたりで迎えた初めての犬ということもあって、
ひとしおに可愛いです。今でも、なんてかわいい子が家に!と毎日のように思います笑
預かり中のベルカは1歳未満の女の子。
わが家で暮らすようになって日も浅いですが、日々成長が見られ嬉しい驚きの連続です。
スポンジのようにいろんなことを吸収しながら人との生活に順応していく毎日です。
怖がりだったり、人に慣れるのがゆっくりだったりと元野犬特有の難しさはありますが、ネガティブに捉えがちな面すらも個性として愛らしくなってくるので不思議です。
これから素敵な家族に出会えることを願うばかりです。
犬との暮らしは喜び、発見、成長の連続です。こちらが世話をしているようで、実は犬から教えられることの方がずっと多いんじゃないかと感じています。」
enkara:「フォスターファミリーボランティアを初めて経験する中で感じたことは?」
Hashimoto:「何らかの形で犬の保護活動に関わりたいという気持ちはずっと持っていたので、今回フォスターファミリーボランティアという形で貢献できることは嬉しいです。
とはいえ、日も浅くまだまだお互いのペースを探りつつバタバタした毎日です。
同時にうちの犬として迎えるのとはまた違った責任も感じています。
最近、ベルカはこちらの言うことに耳を傾ける姿勢が出てきて、おすわりができるようになりました。
家庭犬へ一歩一歩近付いてきている様はベルカの明るい未来を予感させるようです。
犬を飼うなら野犬の保護犬を考えているけど躊躇しているって人は多いと思います。
そういう人が安心感を持ってお迎えできる橋渡しができればいいなと思っています。」
enkara:「犬のどんなところが好きなのでしょうか?」
Hashimoto:「とにかくかわいい!愛おしい!
何万年も前から人間の側で進化してしたきた犬。
犬ほど人間と生活を共にしてきた動物もいないのでは?
どちらかのペースに合わすのではなく、パートナーとしてお互い尊敬し寄り添える関係が築けるのが犬ならではの魅力ではないでしょうか。」
Hashimotoさんにとって“犬“とは?
お互いを豊かにしあえる存在

「犬との暮らしは喜び、発見、成長の連続です。こちらが世話をしているようで、実は犬から教えられることの方がずっと多いんじゃないかと感じています。」そうお話いただいたことがとても印象的でした。
犬と暮らす私たちは、日々犬の”お世話”をしている感覚があると思います。
でも___実際は、その日常の中で私たちの方が犬から多くのことを学びながら生きていることにふと気がつく瞬間があります。愛犬家ならその感覚を味わったことがあるのではないでしょうか?その気持ちに気が付いた時、それこそがお互いがパートナーとして生活を共にしていることだと思います。
これからもお互いが時間を豊かに___そんな日常がいつまでも優しく続きますように。

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VISION「私たちは循環する社会の仕組みを創る」

今までの犬と暮らす当たり前や固定概念にとらわれず、新しい情報や価値観を知ることで気づきを得るために、様々な情報発信や活動をします。最終目標として掲げる「循環する社会の仕組みを創ること」を実現するため、ミッションとして、“犬を知る“をアップデートし、より豊かな関わりで犬と人が本質的に繋がり、共に生きる姿を提案します。私たちは、循環サイクルの中でその未来を創造し実現できることを強く願いビジネスを営む社会を目指します。

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