いぬびと 〜犬と暮らす人たち〜 #09 Yukiyoさん

           

いぬびとは、犬と暮らす人たちの個性あふれる日常のヒトコマを紹介します。犬と暮らす家族の数だけ、犬と人の暮らし方があります。でもそんな皆さんに共通することは、犬が大好きな人たちの日常は、犬たちへの愛で溢れているということ。犬好きによる 犬好きのための 犬愛溢れるインタビュー。第9回は、前の飼い主からネグレクトを受け、3歳の時に保護をして家族になったフラットコーテッドレトリバーのケイト(9歳)と暮らす、いぬびとYukiyoさんをご紹介します。広島県で狩猟から梱包まで一貫生産し、鹿肉をペットフードへ加工しているYukiyoさん。お店「Guu Organic」に対する想いもお伺いしました。

enkara:「犬たちと暮らす日常の中で大切にしていることを教えてください。」
Yukiyo:「愛犬にとっての心地良さとは何なのかを常に考えるようにしています。良いことと悪いことをちゃんと分かりやすく伝え、日々過ごしやすい環境を作れるように心がけています。」
enkara:「Yukiyoさんは鹿肉を狩猟から梱包まで一貫生産しペットフードへ加工されていると伺いました。どんな想いでお店を運営されていますか?」
Yukiyo:「Guu Organicは家族3名で役割分担をし、生産している小さな鹿肉ペットフード店です。少人数のため、作る数に限りはありますが、その分丁寧に細やかな対応を心がけています。『少しでも長く愛犬との時間(人生)を過ごしたい』殆どの飼い主さんがそう考えているはず。人にとっても犬にとっても、良質な鹿の肉を必要としてくれている家族に届けたいという想いで運営しています。
有害駆除指定されている鹿だって、同じ命。頂いた命はしっかりと次の命へ繋がるように大切に作っています。」
enkara:「犬との暮らしの中で一番思い出に残っている瞬間は?」
Yukiyo:「ケイトと一緒に広島へ戻った日です。
私とケイトは東京で出会ったのですが、一緒に広島へ帰ることが決まり、羽田空港から飛行機で広島空港まで帰ってきました。
空港では父が出迎えてくれて、少し雪の降る寒い日でしたがケイトと毎日一緒に居れる日々が始まると思うと本当に嬉しかったです。
7年間離れていた地元へ帰ることに少し心細さもありましたが、ケイトが居てくれたおかげでとても心強く幾度となく励まされました。」
Yukiyoさんにとって“犬“とは?
私の一部

「愛犬にとっての心地良さとは何なのかを常に考えるようにしています。」犬はそれぞれ個性豊かな生きものです。同じ犬種でもみんな性格も好みも体質も異なります。愛犬にとって___そう考えることはとても大切なこと。
誰かに聞いた何かが愛犬に当てはまるとは限りません。むしろ当てはまることの方が奇跡的。ライフステージなどの影響も受け、変化をし続ける犬から感じる発信を常にキャッチしながら、飼い主はいつの時も愛犬の一番の理解者でありたいですね。Yukiyoさん、ありがとうございました。

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VISION「私たちは循環する社会の仕組みを創る」

今までの犬と暮らす当たり前や固定概念にとらわれず、新しい情報や価値観を知ることで気づきを得るために、様々な情報発信や活動をします。最終目標として掲げる「循環する社会の仕組みを創ること」を実現するため、ミッションとして、“犬を知る“をアップデートし、より豊かな関わりで犬と人が本質的に繋がり、共に生きる姿を提案します。私たちは、循環サイクルの中でその未来を創造し実現できることを強く願いビジネスを営む社会を目指します。

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