“ADOPTION PARK” FARMER’S MARKET@UNU 譲渡会イベントレポート

           
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譲渡会イベントレポート

 

青山国連大学前広場で毎週末開催されているFarmer’s Market@UNU
その一角で毎週日曜日に行われている犬猫譲渡会イベントAdoption PARK.
複数のパートナー保護団体が入れ替わりで譲渡会を行なっています。
取材中、常に保護犬たちとのふれあいや出会いを求め多くの人たちで溢れていました。
取材当日、保護犬は30頭ほど参加しており、スタッフの数も多く気軽に犬たちのことを聞ける雰囲気があり、犬の性格や保護経緯、注意などスムーズに解答していただくことでより具体的なイメージが湧きやすく安心をしました。

何より感心したことは、たくさんの犬たちが同一サークルで一緒に過ごしているのに、どの犬も穏やかでフレンドリーであったことです。犬たちの表情からも優しさを感じ取ることが出来ました。

都会のファーマーズマーケットの一角に、このようなスポットが定例であることは日常の中に保護犬とのふれあいが増え、保護犬を知らない人にもアプローチが出来る機会にもなり理想的な環境と仕組みだと感じました。お買い物しながら保護犬に気軽にふれあえるアーバンな譲渡会です。

WHAT’S “ADOPTION PARK”

2009年6月、任意団体Do One Good発足。後に、2013年7月一般社団法人 Do One Good設立。
Do One Goodが運営する「保護犬猫譲渡会 Adoption PARK 」は、2009年青山国連大学前広場で開催するFarmer’s Market@UNU内にて始動。今年活動10年目を迎えます。

Adoption PARKは、現在112団体の動物保護団体とパートナー連携をし、各団体に保護中の犬猫に対して、譲渡促進を目的とした譲渡会を運営する団体です。毎回パートナーの動物保護団体が新しい家族を探す犬や猫を連れて譲渡会を行っています。

Do One Goodは、『人に、犬に、猫に良くする』をコンセプトに、《保護犬猫譲渡会 Adoption PARK 》をはじめ、これからペットを飼うことを検討する方が、ご自分のライフスタイルにあったペットと出会うことができる機会を創っています。さらに、保護犬・保護猫が1日でも早く新しい家族に出会うことを誰でも応援できる、参加型「譲渡」情報シェアサイトも運営中。

どうやって保護犬の家族になれるの?

1. 譲渡会で気になった犬との出会いがあったらその場にいる保護団体スタッフに詳細を聞く(事前に会いたい犬をリサーチし予約の上、譲渡会に直接会いに行くケースも有)
2.一緒に生活すると決めたら、まずは必要な書類を提出。その後、審査があります。
3.ご自宅など、約束の場所まで犬を連れて行きます。その後、一定期間、一緒に生活をするトライアル期間を行います。
4.家族の一員になることが決定したら、譲渡完了。
※Adoption PARKは、毎回異なる連携パートナーの動物保護団体が同会場で譲渡会を行っているため、譲渡条件や、提出書類、トライアルの有無、譲渡費用、その他期間やルールは保護団体によって異なる場合があります。

保護犬はどこから来てどこにいるの?

飼育継続が不能になった繁殖業者や個人、動物保護センターや保健所から各動物保護団体が動物を引き受けます。その後、専用施設または一般家庭の住居を利用し、ボランティアスタッフが保護動物の医療ケア・行動観察等の健康管理、衛生管理、飼育を行ったのち、保護動物の新しい家族を探します。


<譲渡会情報>
Adoption PARK@Farmer’s Market@UNU
毎週日曜日 11:00〜15:00
※WEBサイトで事前に確認をお願いします

<団体情報>
一般社団法人 Do One Good
http://doonegood.jp

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今までの犬と暮らす当たり前や固定概念にとらわれず、新しい情報や価値観を知ることで気づきを得るために、様々な情報発信や活動をします。最終目標として掲げる「循環する社会の仕組みを創ること」を実現するため、ミッションとして、“犬を知る“をアップデートし、より豊かな関わりで犬と人が本質的に繋がり、共に生きる姿を提案します。私たちは、循環サイクルの中でその未来を創造し実現できることを強く願いビジネスを営む社会を目指します。

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