毎月第4日曜日、K9ナチュラルSHOP(東京表参道)にてアニマルレフュージ関西(通称:アーク)は、犬猫譲渡会イベントを定期開催しています。
会場となるK9ナチュラルSHOPは、ニュージーランド発のK9ナチュラルフード社正規販売代理店です。身体に良い高品質のフードたちが美味しそうに棚に並んでいました。
今回enkaraは、2019年12月年末の譲渡会を取材させていただきました。
譲渡会イベントレポート
会場となるK9ナチュラルSHOPは、大きな窓から光が差し込む明るい路面店。
気になった人が気軽に立ち寄ることができる環境からか、「ちょっと見てみたい」と入店される方が続々といらっしゃっていました。
取材当日、保護犬は5頭参加しており、その犬たちの預かり里親さんをはじめスタッフの方が店内におり終始和やかで心地良い雰囲気。
犬たちも店内で過ごしたり、店外で散歩したり・・・自由。
秋田犬の保護犬ハリーは、最初から最後まで美味しそうなオヤツをゴリゴリかじっていました笑
アークは、本部が関西地方にあり京都と神戸、そして東京ではK9以外にも数カ所で譲渡会の定期開催を行なっています。
WHAT’S “アニマルレフュージ関西(アーク)”
1990年、イギリスから英語の教師として来日していた現在の代表エリザベス・オリバーさんによって設立されました。
1999年8月、大阪府よりNPO法人団体として承認を受け、保護施設を運営。
2005年、東京アークを開設。
来年で活動30年目を迎えます。
一般家庭からの依頼をはじめ、ブリーダー崩壊、多頭飼育崩壊、被災動物レスキュー、役所からの相談など依頼内容は多岐に渡ります。アニマルレフュージ関西(ARK)は、『動物を愛し、共に生き、積極的に動物を救い出そうとしている方々のネットワークをつくること』を目的としています。活動成果として今まで3,779頭(2017年時点)の犬たちを新しい家族へ譲渡しました。
どうやって保護犬の家族になれるの?
東京アークの場合、基本的な譲渡フローは下記の通りです。
1. 譲渡会で気になった動物との出会いがあったらその場にいる保護団体スタッフに詳細を聞く。(事前に会いたい動物をリサーチし予約の上、譲渡会に直接会いに行くケースも有)
2. 一緒に生活すると決めたら、まずは必要な書類を提出。その後、審査があります。
3. 指定場所でスタッフ面接の後、双方に問題がなければ後日、譲渡手続き。
4. お住まいの管轄保健所・役所にて飼主登録変更。
保護犬はどこから来て、どこにいるの?
一般家庭からの依頼をはじめ、ブリーダー崩壊、多頭飼育崩壊、被災動物レスキュー、役所からの相談など依頼内容は多岐に渡ります。
関西では専用施設、東京では一般家庭の住居を利用し、ボランティアスタッフが保護動物の医療ケア・行動観察等の健康管理、衛生管理、飼育を行います。
その後いよいよ、保護動物の新しい家族を探します。
インターネットを活用したり、譲渡会などで保護動物の情報を公開し譲渡希望者を広く募集します。
<定例会・譲渡会情報>
・K9 Natural SHOP
日 時:毎週第4日曜日13:00〜16:00
場 所:K9 SHOP(表参道)
・Dog Life Design
日 時:毎週第2土曜日13:00〜16:00
場 所:Dog Life Design(駒沢)
・Green Dog Square
日 時:毎週第3土曜日12:00〜16:00
場 所:Green Dog Square(神戸)
※WEBサイトで事前に確認をお願いします
<団体情報>
NPO法人アニマルレフュージ関西
http://www.arkbark.net
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