【ペット栄養管理士コラム】太りやすい犬種って本当にいるの?

新型コロナウイルス感染症の影響が拡大しています。 ウイルスは目に見えないだけに恐怖が付きまとうと思いますが、手洗いうがいを十分に行い、不要不急な外出を控えて過ごしましょう。 愛犬の散歩もいつもと同じようには出来ない状況かと思います。 飼い主がテレワークなどでご自宅にいる状況であれば、愛犬を出来るだけ直射日光に当ててください。 そして、落ち着いて日々を過ごしましょう。

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太りやすさは〇〇が早いのが理由

今回は、太りやすい犬種についてお話しします。

●ラブラドールレトリーバー
●パグ
●キャバリアキングチャールズスパニエル
●ダックスフンド
●ビーグル

などが、「太りやすい犬種」とか「食いしん坊」と言われていますが全部ウソです。その情報に騙されてはいけません。

犬は本来「食いしん坊」です。
そして消費カロリーより摂取カロリーが多くなれば太ります。犬種は関係ありません。
だったらなぜ?「太りやすい犬種」などと言われるのでしょうか?
それは、相対的に「食べるのが早い犬種」が「太りやすい犬種」と言われています。
人間も同じように、肥満傾向の人は食べるのが早いです。けれど、食べるのが早いからと言って太る訳ではありません。
太りやすさは、食べるのが早いことがその理由です。

犬には満腹中枢はありません

(画像引用:環境省)

人間には満腹中枢があり、必要以上食べないように「満腹です」という信号が発せられます。
しかしこの信号は少し遅れて発せられるのです。
食べるのが早い人はこの少しの遅れの間にも沢山食べるので、その蓄積が肥満となって現れます。
でも、以前話した通り犬には満腹中枢はありません。
無限に与えたら、物理的限界を迎えるまで無限に食べ続けます。
食べるのが早い犬種の飼い主さんがよく言われるのは、
「あっという間に食べてしまうんですけど、ごはん足りてるのでしょうか?」
ということです。
ちゃんと計って、ちゃんと体重を維持できているならそれが適量です。
体重が増え続けるのなら与えすぎです。
食べるのが早い犬種の飼い主さんは、その早さ故に、「足りてるの?」と錯覚してしまいます。
その結果、追加を与えてしまう。その追加分が肥満の原因です。

おやつを含めたカロリーコントロールを

全ては飼い主さんの責任です。
そして次の言葉は、「かわいそう」と言われます。
どっちが「かわいそう」かよく考えてください。
肥満は多くの病気リスクを高くします。
同じように、おやつは何を与えれば良いですか?
と聞かれますが、答えは、

「おやつは必要ありません」です。

必要量のフードを与えて、さらに、おやつを与えれば太ります。
これも飼い主の責任です。
もしもおやつを与えるのなら、ごはんを減らし、その分のフードの粒を手から与えてください。

フードボウルで食べるのはごはん。
手から与えるのはおやつ。

と認識し総量の調整をしてください。

愛犬の健康と食事の管理は全て飼い主の責任です。

 

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