近年、愛犬の体質やライフステージに合わせて、数多くのドッグフードの中から合うものを選ぶことができるようになりました。形状だけでも、ドライフードやウェットフード、スープタイプなど様々です。皆さんは、最近注目されている新製法「エアードライ製法」によるフードをご存じですか?そもそも、「エアードライ製法」ってどんな製法なんだろう?フリーズドライ製法との違いは?今回は、エアードライ製法にてBARF(生物学的に適正な食事)を再現したドッグフード「Balanced Life™」を製造販売する、株式会社YGGDRASILL福原 亮さんにその特徴についてお話を伺いました。
低温とはいえ必要な時間をかけて加熱されているので、サルモネラ菌などの有害な菌のリスクを防ぐことができます。また、水分が蒸発することで縮み、小さくなることで保管しやすく、コンパクトな形状となるメリットもあります。食品で言いますとビーフジャーキーをイメージいただくとわかりやすいかと思います。」
(※注) 昇華…固体から直接気体になること
その経験から特定の食材にアレルギーのある犬でも、4種類の中からアレルゲンを避けて食べるようにしています。
もちろんアレルギーがない愛犬も、多様性に富んだ食事をとることができます。」
プロフィール

ペット事業部 ディレクター
福原 亮 Ryo Fukuhara
開発者の獣医師Dr.ブルースは「生食の第一人者」ともよばれており、獣医師となって20年以上もの間、生食の研究を行なってきました。Dr.ブルースは、犬や猫が野生で生きていくとしたらどのような食事をするかを考え、さらに、調理、加工いらずの完全乾燥の生食を作ることを目標としていました。なぜなら、素材を低温で乾燥することにより、素材がもつ栄養を最大限生かし愛犬の健康をサポートすることができるからです。また、完全乾燥にこだわったのは生や冷凍冷蔵の状態では保管も容易ではないからでした。調理や加工がいらず手間がかからず、かつ保管も容易で素材の栄養を損なわないペットフードを作ることは簡単ではありません。そのような中で約20年もの期間を経てバランスライフは開発されました。原材料にもこだわり、健康に最適なアプローチができるよう原材料のバランスを考え慎重に厳選した高品質な素材を組み込んでいます。
ドライフードでもウェットフードでもない、エアードライ製法のドッグフード。素材本来の栄養や風味を味わうことができるのは嬉しいですね。
水と混ぜることで総合栄養食として与えることができるバランスライフのフードは、コンパクトで保管もしやすく、非常時でも水さえあれば、いつもと同じように与えることができるという点も貴重なポイントだと感じます。
総合栄養食として、いつもの食事のトッピングとして、ぜひエアードライ製法によるフードを取り入れてみてはいかがでしょうか。
高品質なオーストラリアの肉やスーパーフードを豊富に含み、エアードライ製法により素材の栄養をできる限り損なうことなく作られたプレミアムフードです。是非一度お試しください!
Balanced Lifeはエアードライ製法にて「BARF」を再現したペットフードです。高品質なオーストラリアの肉やスー…
皆さんは犬のおもちゃ「鹿の角」をご存じですか? ”愛犬の口に入るものだから” 安心安全で自然のものを与えてあげたいと願う、多くの飼い主の方々に支持されています。小型犬から大型犬まで、たくさんの犬たちに大人気の「鹿の角」とは一体どのような商[…]