いぬびと 〜犬と暮らす人たち〜#22 田村 直也

「いぬびと」では、犬と暮らす人たちの個性あふれる日常のヒトコマを紹介しています。犬と暮らす家族の数だけ、犬と人の暮らし方があります。様々な形がありますが皆さんに共通することは、日常が犬たちへの愛で溢れているということ。犬好きによる 犬好きのための 犬愛溢れるインタビュー。
第22回は、茨城の雑木林に居たところを救助されたモンタ(2歳)と暮らすいぬびと田村 直也さんをご紹介します。

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モンタ君との出会い

モンタが来た頃の写真

直也:「きっかけは、Instagramのストーリーズです。 知り合いの方が『茨城の雑木林に9頭の仔犬が居る』とストーリーズにアップしていて、仕事中でしたが何も考えず茨城へ向かっていました。
そこでヘッドライトを付けて雑木林の中で仔犬たちを救助し、その中から”一番情けなくて、子熊みたいなんだけど弱そうで、野犬としては生き延びれなかったであろう犬”を抱き抱えたのが、モンタでした。 」

なぜ犬との暮らしを考えたのか

モンタと直也さんのバックショット

直也:「元々、小さい頃から犬を飼っていた事もあり、動物との暮らしがあたりまえだったので、いつか犬と暮らしたいとは思っていました。そんな中、自然の流れで出会ったのがモンタです。
モンタを家族としてお迎えしたというよりは、自分の元へ来てくれた感覚なので、モンタが来てくれてから犬との暮らしを考え始めました。」

犬と暮らし始めて感じたこと、自分自身の変化

モンタの笑顔

直也:「仔犬での保護でしたが元々は野犬な事もあり、臆病で他の犬は平気な事がだめだったり、時間がかかったりします。それでもできた時は凄く嬉しいです。
例えばお散歩で外を怖がったり、初めましての人が苦手だったり、犬同士でも苦手な犬は凄く苦手だったり、少しの音でも敏感だったり、あたりまえのことがあたりまえに出来なくて、みんなよりも時間はかかるけど、その分できた時の喜びは、犬一倍です。」

モンタとの日常。キャンプへ。

「自分自身の変化として_モンタを家族に迎えて、自然と【犬ファースト】な生活になっていきました。
全て変わりましたが、人混みは避けて、自然な場所でモンタの居心地の良い場所に行くようになったのが一番大きいです。

休みの日は一緒にキャンプに行ったり、車中泊で様々なところへお出かけするようにもなりました。
最近では、犬がキッカケで知り合う方も多く、色々な出会いをモンタから頂いています。
知り合った飼い主さん達から、本当に優しく接して頂いてるお陰もあり、改めて犬コミュニティの強さに飼い主が驚いています。

今までは都内の二階建てに住んでいましたが、モンタが足の怪我をしてから段差の少ないマンションへ引っ越し、働き方も変わり、コンクリートが多い都心を避けて、緑や土が多い他県へ移住しました。
車もモンタが直接クレートに入れる、乗り降りのしやすい車高の無い車に変わり、狭い駐車場でも安全に乗り降りできるスライドドアにしました。」

犬と暮らす日常の中で大切にしていること

モンタと直也さん。ドッグランでのショット。

直也:モンタの行動を考え、全てに責任を持つことと犬目線での考えを大切にしています。
元野犬で臆病な性格なので、万が一、人に危害を加えてしまわないように注意しています。
色々なところにお出かけするからこそ、怖がった時に脱走したり迷子にならないように日々のお散歩から安全を心掛けています。」

今までで一番心に残る場面

モンタとハグ

直也:「ちょうど1歳になったばかりの頃、ドッグランで前十字靭帯を損傷してしまいTPLO手術(脛骨高平部水平骨切り術)を受けました。 手術から1週間の入院生活を終えたモンタをお迎えに行った時、手術後でまだ三足でしか歩けないほど痛いはずなのに、診察室の奥から全速力で飛びついてくれて、その時、モンタの生きる力を感じ、忘れられない瞬間になりました。」

直也さんにとって“犬“とは?
Buddy=相棒人間にはない新しい世界を見せてくれる最高の相棒です。

編集部です。今回、直也さんのインタビューの中で「モンタの行動を考え、全てに責任を持つことと犬目線での考えを大切にしています。」という言葉が心に響きました。
犬は、人間の社会で生きていくという人間ルールの中で、あたりまえですが自分の行動に責任を持つことが出来ません。犬が人間に劣っているのではなく、理由はそのルールが人間都合で作られたものだからです。家族として、パートナーとして、バディとして犬と暮らす以上、その犬と共に社会で生きるということ=愛犬の行動全ては飼い主にあります。その本質は、信頼と絆です。
犬は犬。その尊い犬という素晴らしい存在に敬意を持ちたいと改めて感じました。直也さん、とても素敵な気付きをありがとうございました。

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[文・構成/enkara編集部]

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