犬と暮らす子どもたちのストーリー「僕の布団をあげる!」

           

#04 シユウ 5さい 東京

 

SHIYUU’S
MOM
ずっと犬といっしょにすごしてきたけど今どんなことを思う?
SHIYUU
かわいくて、やさしいけど、ままのいうことをきかない!
SHIYUU’S
MOM
犬のどんなところがすき?
SHIYUU
はしっているところがすき。
SHIYUU’S
MOM
犬ってどんないきものだとおもう?
SHIYUU
しゃべれないけど、わんわんっていえるの。
SHIYUU’S
MOM
いっしょにしてなにがたのしい?
SHIYUU
つぶれたボールであそぶの。なげたら はしってとりにいくよ!
SHIYUU’S
MOM
犬がいなかったらどう思う?
SHIYUU
かなしいとおもう。リズがいるときはさみしくなーい!
SHIYUU’S
MOM
犬となにをしてみたい?
SHIYUU
おにごっこ、かくれんぼ、あとね、どっちがはやいか、はしってきょうそうするの。
つかれたら、おうちでいっしょにテレビみるの。

 

 

犬と共に育児をされてきて感じる想い
SHIYUU’S MOM

我が家のリズは、事情があって6歳の時に迎えた犬です。長男(シユウ)が生後半年の頃から一緒に過ごしてきました。次男が産まれた時、リズは犬社会でいう上下関係を示したがり、産まれたばかりの次男の上に乗りかかろうとしたり、唸って咬みつこうとしたりもしました。
これだけ聞くと、犬って怖い生き物だなって思いますが、そうじゃないんです。犬との生活には、何気ない日々にもスペシャルが隠れています。例えば、息子たちは言葉を喋らないリズの気持ちを汲むことが出来ます。避妊手術をして帰ってきたリズに、「よく頑張ったね!痛かったね!」と自然に声を掛けてあげていました。
外出先で暗くなってくると、「リズ、お家が暗くて泣いてるんじゃないかな?」と心配したり、 寒くて丸まっていると、「僕の布団をあげる!」と気遣ってくれます。
何てことないけれど、日常の中で、私たち親が教えきれない大切な事を、よりナチュラルに教えてくれているのはリズです。
幼い子どもの育児と犬のケアは大変な事も多いです。心身共に余裕が無い時も沢山あります。ですが、それ以上にリズには目には見えない子育てのサポートをしてもらっています。まだまだちびっ子な子ども達と、どんどんおばあちゃんになっていくリズがこれからどんな関係性になっていくのか、私は今から楽しみで仕方ありません。

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VISION「私たちは循環する社会の仕組みを創る」

今までの犬と暮らす当たり前や固定概念にとらわれず、新しい情報や価値観を知ることで気づきを得るために、様々な情報発信や活動をします。最終目標として掲げる「循環する社会の仕組みを創ること」を実現するため、ミッションとして、“犬を知る“をアップデートし、より豊かな関わりで犬と人が本質的に繋がり、共に生きる姿を提案します。私たちは、循環サイクルの中でその未来を創造し実現できることを強く願いビジネスを営む社会を目指します。

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