いぬちゃれ in 日光中禅寺湖”犬とハイキング”を楽しもう!

           

犬と自然と遊ぶ DOGサークル INUCHALLE(いぬちゃれ)から、“犬と遊ぶ“をテーマとしたドッグアクティビティコラム。今回は、6月に開催された<いぬちゃれ ハイキング in 日光中禅寺湖>のレポートです。要望の多かった犬とハイキング企画。当日は天気予報を参考に当初予定していたコースと時間を大幅に変更しました。それが幸いして犬たちにとって程よい天候での中、素晴らしいハイキング日和となりました。今回は、犬と山歩きについてポイントをお話します。

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まず、ハイキングって??

自然の中を歩く種類には大きく分けて「登山・トレッキング・ハイキング」があります。登山は、山頂を目指してその山を登り登頂を楽しむこと。トレッキングは、高山の麓を数日間かけて風景を楽しむ長期間の山歩き。ハイキングは、自然を感じながら比較的平坦な野山を日帰りで楽しむ山歩き。という違いがあり、それぞれ異なる魅力と楽しみ方、そして準備があります。いずれにしても普段の散歩とは全く別のものという意識が大切です。

犬と山歩きを楽しむ際の注意点

犬と山に入るときは、気をつけたい心構えがあります。自然を楽しむ人たちがみんな気持ちよく野山の美しさを満喫して過ごせるように犬が苦手な人にも十分に配慮して、マナーを守ることが大切です。そして、どんな低山や簡単なハイキングコースも飼い主がバテてしまうと犬や同伴者の遭難リスクが上がり危険である事も十分に理解する必要があります。ギアを揃えることと同じくらい大切なこと、それは体調管理。身体への意識は大前提です。

・事前に情報収集を行い犬連れに適しているルートなのか十分にリサーチを行う
・犬の排せつ物は必ず持ち帰る
・絶対にノーリードにはしない
・狭い道や人の多い場所ではリードは短く持つ(伸縮リードは使わずに1m以内の長さのものを使用)
・すれ違う側とは反対に犬を歩かせる
・持ち物や準備の徹底(水分とエネルギー補給をお忘れなく!)
・入念な体調管理

大切な水分とエネルギー補給のこと

水分やエネルギー不足で足の痛みやむくみ、疲労感から歩け無くなるケースが多数です。軽いハイキングで水分は人間1ℓ以上、小型犬でも500ml以上。登山では倍量以上持参します。水分は利尿作用のあるお茶よりも水とアイソトニック飲料の持参がオススメです。給水方法は、喉が乾く前にこまめな水分補給。水の場合は塩分&ブドウ糖を補給できるタブレットを一緒に食べると脱水症状を予防できます。長い距離のハイキングの場合は、犬たちも低血糖予防に消化が良いオヤツの持参を推奨します。

自然で遊ぶ基本に体調管理は絶対!

飼い主も犬も前日・当日のエネルギー&水分補給、睡眠はとても大切です。また、急な天候の変化にも順応できる備えも必要です。ハイキングコースといえども、足場の悪い山では危険も伴います。その点、犬たちの方が上手に歩きやすいコースを選びます。過度な声掛けは必要なく、リードを通しても感じられる犬たちのワクワク♪ 自然の中に住む野生動物たちの匂いに興奮してしまう気持ちをセーブさせ、環境に配慮した排泄も促します。

犬たちにとって、普段の散歩では感じられない、木々やコケ、はじめて嗅ぐ草花の匂い。鼻を上に向け、スーンと深呼吸して気持ちよさそうです。雄大な自然の中をハイキングしながら マナーアップ啓蒙、すれ違うハイカーさんへの配慮も忘れずに。ケースバイケースですが人とすれ違う際には犬を待たせて落ち着いた状態で道を譲り、 道を譲っていただいた時も、リードを短めに持ち速やかに通過。山道を歩きながら犬の動きも含めて周りの動きを察知して対応する努力も必要です。 ハイキングが終わった頃には、はじめましての飼い主さん&ワンコ同士でもまるっと1つの穏やかな群れとなり、みんなで男体山を背景に集合写真14頭、まじめに素直に集合写真に応えます。人も犬も自然を感じ、身体を使って、色々と学んで自信をつけて____ 素敵な時間を全員で共有できました!

犬と自然と遊ぶドッグアクティビティにおいて何よりも大切なこと____”犬とアクティビティを楽しむことを受け入れてくださる側”にもご迷惑をかけず、モラルを守り、多くの方に犬と遊ぶことを歓迎していただけるように配慮をすることで、「愛犬と自然の中で共感、共有する時間をめいいっぱい楽しみたい!」が実現します。

これからも犬たちの社会的地位向上を目標に、スマートに楽しく身体を思いっきり使って犬たちとアクティビティを体験します。次回は、2019年9月に行われた、犬とハイキング@奥日光レポートをお届けします。お楽しみに♪

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VISION「私たちは循環する社会の仕組みを創る」

今までの犬と暮らす当たり前や固定概念にとらわれず、新しい情報や価値観を知ることで気づきを得るために、様々な情報発信や活動をします。最終目標として掲げる「循環する社会の仕組みを創ること」を実現するため、ミッションとして、“犬を知る“をアップデートし、より豊かな関わりで犬と人が本質的に繋がり、共に生きる姿を提案します。私たちは、循環サイクルの中でその未来を創造し実現できることを強く願いビジネスを営む社会を目指します。

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