HAFA ADAI!はじめまして。海と自然とワインが大好きなグアム島在住20年のAyakaです。子ども(14歳&19歳)、ローム(犬)、4匹の猫と暮らしています。愛犬は、ゴールデンとラブラドールのミックス犬で2019年生まれの男の子です。世界中がロックダウンの真っ只中、グアム島の大自然に夢中になり、ただいまグアム島の大自然を大冒険中! 一度きりの人生、いつでも真っ直ぐポジティブに暮らしたい!グアム島の美しさ、楽しさ、美味しさをロームと一緒に皆さまにお届けします。初回は”グアム島”についてご紹介します。
グアム島のロケーション
グアム島は、太平洋に浮かぶマリアナ諸島南端の常夏の島で、透き通ったソーダ水のような海は遠浅で珊瑚礁のリーフに囲まれています。
海洋性熱帯気候に属し、年間を通して高温多湿。年間平均気温は約26℃だそうですが、特に暑い日と涼しい日の差が大きいかもしれません。
都会にありがちなアスファルトからの照り返しや街中の排気ガスからの熱もないため、グアム島の暑さはとても気持ちがいいです!その過ごしやすさに、意外にも「8月のグアム島は避暑地だ」という日本からのリピーターさんに出会った時には驚きました。
グアム島で過ごしているとついつい日本の夏の体感は忘れてしまい、蝉の鳴き声や蚊取り線香の香り、盆踊りに縁日、花火大会、そして初秋の鮎の塩焼き等がすっごく恋しくなってしまうのです。ちなみにこちらでは「クールビス」という言葉は存在せず、どこに行っても建物内はクーラーがガンガンにきいています。
アメリカ合衆国の準州(領土)で軍事機関が多くあるため、軍人さんもよく見かけます。
時期があるのですが、各国の合同練習が行われることがあり、日本の自衛隊が訪れることもあるんですよ。
6月から12月が雨季、1月から5月が乾期です。
雨季といっても日本の梅雨のように毎日降り続ける憂鬱な曇り空はなく、スコールが多くなるイメージです。
乾期には洗濯物がよく乾きます。グアム島にはアメリカの文化が浸透しているので、洗濯物は乾燥機を使うお家がほとんどですが、私はやっぱり燦燦の太陽の下で干した衣類の感触が大好きです。
グアム島の人口は約16万人。
先住民のチャモロ人が全体の42%、フィリピン人27%、米国出身のアメリカ人が11%、日本人(在留届登録者数)は 3178名(2021、1月の統計)。
島の公用語は英語とチャモロ語です。「HAFA ADAI」はチャモロ語で「こんにちは」日夜問わずよく耳にする言葉なのでぜひ覚えてくださいね!
島の面積は約549K㎡。それは、なんと東京23区を一回り小さくしたサイズ!
スーパーや役所で知り合いに遭遇したり、共通の友達がいたり、なかなか新しい出会いがないのもそれはそのはずです~!?
地元出身の友人たちは家族のよう。
その友人との宅飲みではみんなの犬たちも一緒です。ドッグトリートやサプリの情報交換も楽しい会話の1つ。
お買い物に出かけると目にするものはほとんどがアメリカ製。ポップなパッケージや斬新な色づけにわくわくしてしまいますが、船で運ばれてくるので、残念ながら物価は高めです。
お野菜やお刺身などは島の新鮮なものを購入することができます。
外食産業は年々、ロコが経営するレストランやバーが増えています。現地の味をアレンジした創作料理や地ビールが楽しめることがとても嬉しいです。ロームと一緒でも入店できるお店にお散歩途中よく立ち寄ります。
日本から飛行機で3時間半。とっても気軽に来れてしまうのがグアム島。
日本からの観光客が多いため、日本語が通じるのも海外旅行では安心のポイントですね。
現地の人はとても親切でホスピタリティーに溢れています。
時間にルーズなのは暖かい場所の人にありがちかもしれません。私は移住当時、ESL(イングリッシュ アズ セカンド ランゲージ)に通っていましたが、まず習ったのは「チャモロタイム」。
待ち合わせに遅れてきても普通だから怒らないでね、という内容でした!
次回からは、そんなグアム島での私と愛犬ロームの”のびのびとストレスフリーに過ごすデイリーライフ”をご紹介したいと思います。お楽しみに。
プロフィール
山口 恵香|冒険家・ツアーガイド
子ども(14歳&19歳)、ローム(犬)、4匹の猫の大家族で暮らす海と自然とワインが大好きなグアム島在住20年のAyakaです。波乱万丈の人生。ただいまグアム島の大自然を大冒険中!
一度きりの人生、いつでも真っ直ぐポジティブに暮らしたい!グアム島の美しさ、楽しさ、美味しさをロームと一緒に皆さまにお届けします。
名前:ローム
性別:男の子
生年月日:2019年6月
好きなこと:海水浴とハイキング
グアム島生まれ。ゴールデンレトリバーとラブラドールのミックス犬。人懐っこく誰とでもお友達になりたい。わざとお話を聞かない日も多い。
編集部です。『犬と歩く世界』へ新しくグアム島で暮らす恵香さんのコラムがスタートします!今まで、アメリカ(ワシントンD.C.・ハワイ・ポートランド)、バリ島、ネパール、サウジアラビア、スウェーデン、イギリスに住む方からリアルな日常をお届けしていただきましたが、毎回その中で初めて聞くことや触れる価値観、文化の違いなど、学びが多く知らないことばかりでした。
犬と暮らすからこそ感じる本当の豊かさとは?そもそも犬と暮らすとは?
世界中の犬との暮らし、日常を知る場所。
恵香さんからは、豊かな大自然を冒険しながら生きる日常をお伺いしたいと思います。お楽しみに!
[文/山口 恵香・構成/enkara編集部]
はじめまして!ポールソン真美です。アメリカ、オレゴン州・ポートランド近郊に家族4人、そして、ゴールデンドゥードルの Coco(2歳女の子)と住んでいます。自然、エコ、ユニークなポートランドから連載で犬との暮らしをお届けしていきたいと思いま[…]
こんにちは!未奈です。前回は、「イングランド北西部、湖水地方のカンブリア」のホリデーシーズンをご紹介しました。今回は、私たちの住むケンブリッジをセサミと一緒にご紹介します。私の職業がフローリストという事で、イギリス生活の中で常に身近にある[…]