【連載】登山犬茶々丸と共に見てきた景色 富永 祐太

           

photo:saori

2019年5月、enkaraは元保護犬と暮らす家族の物語「セカンドストーリー」で富永祐太さんと元保護犬茶々丸くんにインタビューさせていただきました。あれから1年、ふたりはその後も数々の登山に挑戦し、2020年冬ついに目標の冬季阿弥陀岳北陵を踏破!踏破に至るまでの約5年間軌跡を辿る連載が本日スタートします。この連載を通じて、犬と暮らす方はもちろん、犬と暮らしていない方をはじめ、より多くの方に「犬と人のパートナーシップと絆」をお伝えします。犬と人はどこまでも互いを信頼し、助け合い、リスペクトし合う___その姿を壮大な風景と共にお届けします。

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まず今回は、プロフィールをご紹介します。

富永祐太(とみなが ゆうた)
1986年2月24生まれ、東京出身
雪山、バリエーションルート、クライムダウンなんでもこなす登山犬茶々丸と共に数々の登山に挑戦中。
登山歴は、2014年8月15日北岳でデビュー。2015年4月からは茶々丸と共に登山を始め、2016年末頃から毎週山に向かうようになる。主に自宅から200km圏内の山の日帰りが多く、茶々丸と赤岳 – 硫黄岳縦走(厳冬期)、谷川岳西黒尾根(厳冬期)、阿弥陀岳中央陵(厳冬期)、阿弥陀岳北陵(厳冬期)、甲斐駒ヶ岳黒戸尾根(無積雪期)テント泊、編笠山 – 赤岳縦走(無積雪期)を経験。2020年冬季阿弥陀岳北陵踏破!

茶々丸(ちゃちゃまる)
2014年11月1日生まれ(推定)MIXの男の子
千葉県柏市にあるNPO法人動物保護団体に保護された茶々丸は、推定生後2ヶ月で祐太さんの家族になる。
元々、登山が好きだった祐太さんと成犬になった茶々丸は、2015年4月26日金時山で登山デビュー。その後、祐太さんと共に単独登山で様々な山に登る楽しみを知っていく。5歳を迎えた茶々丸は、多くの登山仲間が増え、仲間たちと共に登山にチャレンジする日々を送っている。

様々な山を素足で登る茶々丸くんの足。
この足で偉業を成し遂げてきました。
改めて、犬が持つ能力は計り知れません。
そして、その能力を最大限引き出し、犬との人生を有意義に送る祐太さんのライフスタイルは目を見張る美しさです。
ぜひより多くの方にこの挑戦を見守っていただきたいと思います。

次回より、祐太さんと茶々丸が共に見てきた景色をお届けします。
第1回は、ふたりのはじめての登山2015年4月26日の金時山をエピソードを添えてお伝えします。お楽しみに。

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VISION「私たちは循環する社会の仕組みを創る」

今までの犬と暮らす当たり前や固定概念にとらわれず、新しい情報や価値観を知ることで気づきを得るために、様々な情報発信や活動をします。最終目標として掲げる「循環する社会の仕組みを創ること」を実現するため、ミッションとして、“犬を知る“をアップデートし、より豊かな関わりで犬と人が本質的に繋がり、共に生きる姿を提案します。私たちは、循環サイクルの中でその未来を創造し実現できることを強く願いビジネスを営む社会を目指します。

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