いぬびとは、犬と暮らす人たちの個性あふれる日常のヒトコマを紹介します。犬と暮らす家族の数だけ、犬と人の暮らし方があります。でもそんな皆さんに共通することは、犬が大好きな人たちの日常は、犬たちへの愛で溢れているということ。犬好きによる 犬好きのための 犬愛溢れるインタビュー。
enkara:「Kobayashiさんが野犬の風太くんを迎えた経緯を教えてください」
Kobayashi:「ハイシニアであるトイプードルの総司とずっと一緒だったチワワのひかるが昨年12月に亡くなり、総司の元気は一気になくなってしまいました。
そんな総司の楽しみは、次第にお散歩でたくさんの犬とご挨拶することになっていったんです。
私は、総司のその健気な姿を見る度にとても愛おしく感じていました。
その頃、家族でも新しく家族を迎えたいという話が自然と出るようになりました。
私が今まで迎えた犬や猫はみんな保護経緯のある犬猫たちです。
なので、その時も自然と『保護犬の飼い主募集サイト』から探すことにしました。
そこでたくさんの犬を見る中で、野犬の多さを知ったんです。
ただ、残念なことにエントリーをしても、小さな子どもがいて、ハイシニアの先住犬がいる・・・それだけで審査は落ち、正直、なんで…という気持ちでした。
そんな時、Instagramで知った野犬の保護団体さんの所へ『野犬について学ぶため』訪問させていただく機会に恵まれました。
私の頭の中にあったのは『野犬=野良犬』でしたが、全く違うこと、小さな子どもと野犬が暮らすことがなぜ難しいのかがそこでよく理解できました。
それでも、もし私たちで1頭でも助けることができるなら・・・と応募させていただき、小さな子ども、ハイシニア犬、猫がいてもこの犬なら大丈夫かも…という犬を紹介していただいたのが『風太』でした。はじめて出会った日、子どもたちと総司のそばにそっと座り、ふせをした風太に縁を感じました。」
そんな総司の楽しみは、次第にお散歩でたくさんの犬とご挨拶することになっていったんです。
私は、総司のその健気な姿を見る度にとても愛おしく感じていました。
その頃、家族でも新しく家族を迎えたいという話が自然と出るようになりました。
私が今まで迎えた犬や猫はみんな保護経緯のある犬猫たちです。
なので、その時も自然と『保護犬の飼い主募集サイト』から探すことにしました。
そこでたくさんの犬を見る中で、野犬の多さを知ったんです。
ただ、残念なことにエントリーをしても、小さな子どもがいて、ハイシニアの先住犬がいる・・・それだけで審査は落ち、正直、なんで…という気持ちでした。
そんな時、Instagramで知った野犬の保護団体さんの所へ『野犬について学ぶため』訪問させていただく機会に恵まれました。
私の頭の中にあったのは『野犬=野良犬』でしたが、全く違うこと、小さな子どもと野犬が暮らすことがなぜ難しいのかがそこでよく理解できました。
それでも、もし私たちで1頭でも助けることができるなら・・・と応募させていただき、小さな子ども、ハイシニア犬、猫がいてもこの犬なら大丈夫かも…という犬を紹介していただいたのが『風太』でした。はじめて出会った日、子どもたちと総司のそばにそっと座り、ふせをした風太に縁を感じました。」
enkara:「Kobayashiさんが考える犬との暮らしとは?」
Kobayashi:「大変なことももちろんあります。
でも、そんな時も含めて私の全ての景色に愛犬達がいます。」
でも、そんな時も含めて私の全ての景色に愛犬達がいます。」
enkara:「犬のどんなところが好きなのでしょうか?」
Kobayashi:「どんなときでもまっすぐに愛してくれ、愛情を注げば注いだ分、それ以上に返してくれる___犬同士、猫、種を越えて愛情を注いでくれる、とにかく愛情深いところが大好きです!!」
Kobayashiさんにとって“犬“とは?
飾らずにいられる相棒
飾らずにいられる相棒
「大変なことももちろんあります。でも、そんな時も含めて私の全ての景色に愛犬達がいます。」今回のインタビューを通し、そのメッセージが私の心に深く響きました。小林さんが犬たちへ注ぐ愛情はその一言に全て集約されていたような気がしました。
そして、小林さんのメッセージを伺い、私自身も自分の景色を振り返った時、その光景全てに様々な犬たちの姿がありました。
犬と暮らす人たちは、犬と共にその人生を歩み、パートナーとして共に時間を重ねていきます。今回改めて、そのことを感じる機会となりました。
総司くん、風太くん、そしてご家族の皆さまにとっていつまでも愛情豊かな日々でありますように。