- 2024年5月13日
- 2024年5月14日
🔒抗菌薬、抗生物質の効かない薬剤耐性菌(AMR)が増加していることを知っていますか?犬と人の薬剤耐性菌、最新研究報告を知ろう!
薬剤耐性の仕組みと危険性 、そして、犬から人への感染について発表した、ポルトガルと英国の研究者が共同研究結果と福井県衛生環境研究センター研究員永田暁洋氏が発表した研究成果に触れながら犬と薬剤耐性菌(AMR)について最新情報をお伝えします。
薬剤耐性の仕組みと危険性 、そして、犬から人への感染について発表した、ポルトガルと英国の研究者が共同研究結果と福井県衛生環境研究センター研究員永田暁洋氏が発表した研究成果に触れながら犬と薬剤耐性菌(AMR)について最新情報をお伝えします。
題「まちのいぬといなかのかえる」著:モー・ウィレムズ絵:ジョン・J・ミュース出版社:岩波書店発行日:2011年2月15日対象:自分で読むなら6歳から
フィラリア予防薬は、ここ数年で大幅にアップデートされ、フィラリア・ノミ・マダニ・寄生虫等が全て1錠で予防できるオールインタイプや、液状の滴下薬タイプ、そして年1回の注射接種等、様々な種類が増えました。さらにそこから薬剤の成分まで多岐に渡っていきます。愛犬の特性や犬種、健康状態、そしてライフスタイルや環境、経済面などに飼い主の考えを反映し、愛犬にとってベストな選択をかかりつけ医と一緒にしていただけたらと思います。受け身の姿勢ではなく、飼い主が犬のフィラリア症について知識をアップデートしましょう。
自治体には糞尿問題や吠え声、オフリードなど地域住民よりさまざまなご意見が寄せられるようですが、私が特に重大な問題だと感じたのは、「犬に咬まれた!」というご意見でした。本記事では、日本における犬の咬傷事故件数やその背景の問題について、過去を遡り、長期的な視点で事実をお伝えします。そして万が一、ご自身が加害者や被害者となった場合、どのような手順で咬傷事故に対応すべきなのかお伝えします。今回は、犬の咬傷事故についてアップデートしましょう。
改めて日本の犬たちのおしっこ事情を知る必要性を感じました。日本の犬たちは自宅で排泄を済ませるトイレトレーニングをマスターしているケースが多いと思います。今回は、改めて犬のおしっこってどんな性質なのか?犬のマーキングに対してどのように向き合うべきなのか?また、排尿はどうすることがベストなのか?など___犬と暮らす人が知るべき「犬のおしっこ」についてリサーチしました。
ポジティブトレーニングの主軸となる考え方の1つとして「リーダーは必要ない」というものがあります。そしてリーダー論を過去のものとする考えも耳にします。極端な例として、オオカミのように飼い主がパックのアルファである必要はないと思いますが、そういった側面でのリーダー的存在ではなく、犬には方向性をリードする存在、安心することができ、頼れる存在は必要なのではないかと考えています。今日は、犬にリーダーは必要なのか?その点を改めて理論だけではなく感情の側面から考える時間にしたいと思います。
狂犬病は罹患すると死亡率は100%で、治療薬はありません。狂犬病についての最も古い記録は、紀元前2000年頃。狂犬病が今から4000年以上前から知られていたのにも関わらず、原因となるウイルスが初めて分離されたのはわずか100年前の19世紀の終わりです。1957年に狂犬病を根絶し、現在清浄国となった日本。今日はその日を迎えるまでどんな背景があったのか、狂犬病の歴史を時系列で学びましょう。この記事を読んだ後、貴方は何を思い、何をしますか?
ブリーダーや犬舎から直接家族へ迎えたご家族インタビュー連載。はじめて犬と暮らす方も、多頭飼育を考えている方も____これから犬を迎えたいと思う全ての方へ読んでいただきたいリアルな声。第3回は、ブリーダーから家族へ迎えたウェルシュ・コーギー・ペンブローク、福くん(4歳)とご家族のお話をお届けします。
ブリーダーや犬舎から直接家族へ迎えたご家族インタビュー連載。はじめて犬と暮らす方も、多頭飼育を考えている方も____これから犬を迎えたいと思う全ての方へ読んでいただきたいリアルな声。第3回は、ブリーダーから家族へ迎えたウェルシュ・コーギー・ペンブローク、福くん(4歳)とご家族のお話をお届けします。
2023年夏頃から、「アメリカで原因不明の犬の呼吸器疾患が拡大している」というニュースをご覧になった方も多いと思います。現在までに少なくとも全米12の州で同様の報告が相次いでおり、米農務省や獣医学機関が原因の究明を進めていますが、今のところ病原体の特定もできておらず感染経路や感染状況の詳細も分かっていません。今回は、日本に暮らす犬たちの感染リスクと、愛犬を守るための対策について、そしてこの問題に対してどんな意識が重要なのか考えていきたいと思います。
題「しあわせな いぬに なるには」著:ジョー・ウィリアムソン訳:木坂 涼出版社:徳間書店発行日:2016年01月16日対象:自分で読むなら5歳から<
近年、愛犬を家族の一員として捉えることがあたりまえの社会となってきました。そして”家族の一員”としてだけではなく、愛犬がまるで赤ちゃんや子どもであるかのように接したり、同等の商品やサービスを求める飼い主も多く、人間の子どもと犬との境界線がなくなっているように感じます。果たしてこの、犬を”擬人化”する流れは犬にとってどんな影響をもたらすのでしょうか。そもそも人と犬は、全く異なる種です。”家族”であり大切な存在であると言うならば、人間目線ではなく、「犬の目線で犬として快適な暮らしとは何か」を考える必要があります。今回は人と犬との違いを改めて見つめ直し、その答えを考えていきたいと思います。