enkara編集長コラムvol.01 まだ今は霧の中

           

はじめまして、enkara編集長 井手香織です。2022年もあと1ヶ月。毎年、年初に立てた決意がどれほど達成したのかその答え合わせをする12月。でもその過程で毎回「1年前ってこんなことを感じて、こんなことを目指していたんだ・・・」という未知なる自分と遭遇する___正しくは未知ではなく、通り過ぎたはずの過去なのだけれど、目標を立ててから365日近く経過した頃の自分は、毎年、想像以上に変化しており、師走は驚嘆からはじまります。

「”犬を知る”をアップデート」を目指したWEBメディアをつくりたい。

今ある問題や課題がより良い方向へ変化する可能性はどこにあるのか?そう考えた時、私が出した答えは、”価値ある情報”でした。そして、その”価値ある情報”が公平に世間へ広まることが、課題解決に重要なことだと考えました。

残念ながら、近年 ”何かを売るため” 商用的に作られた ”PR情報” ばかりが溢れています。誰でも匿名で気軽に発信できる時代、声の大きさと質の良い情報がイコールではない今、情報の信憑性までも不確かで、さらに飽和状態です。だからこそ ”根拠をもとに構成された忖度のない最新の情報を分かりやすく届けること” を大切にしてきました。

enkaraが発信する情報を受け取った人たちが、個々にその問題に対してそれぞれの経験や生活環境・体験、背景から、課題や役割を感じることで、犬たちにとって世界は良い方向へ____知ることから、小さな行動変化が起こると信じて継続しています。

enkaraをリリースしたのは、2019年5月5日。その後、肉眼では見えない小さなウイルスにより世界は急速に変化し、その変革期の中、草創期を必死に爆走してきた「”犬を知る”をアップデート enkara」も振り返ると3年7ヶ月の月日が経過し、今日までに約250記事のリリースを行いました。

犬と人の暮らしに新たな黎明期を感じる今日、この頃。屈折した家族の形ではなく、犬が犬として、人と共に____そこにあたりまえのようにいる。種を超えたエンパシーを尊重する、そんな日本が私は見たいです。

今日から、定期的に《enkara編集長コラム「犬が好きすぎるヒトの話」》がスタートします。enkaraの表だけじゃない、裏の部分、ちょっとディープな深層もここでお伝えできたらと思っています。

濃霧の中にいる今、確実に行動を起こし、美しくあたたかな世界を犬たちと感じましょう。

enkara編集長
井手 香織
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犬と暮らす日常に、新しいマナーやスキルをプラスオンすることで、楽しく健康的に犬の社会的地位向上を飼い主自身が目指します。オンラインセミナーやオフラインイベントなど様々な企画を開催!スキルアップを実践することができます。
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VISION「私たちは循環する社会の仕組みを創る」

今までの犬と暮らす当たり前や固定概念にとらわれず、新しい情報や価値観を知ることで気づきを得るために、様々な情報発信や活動をします。最終目標として掲げる「循環する社会の仕組みを創ること」を実現するため、ミッションとして、“犬を知る“をアップデートし、より豊かな関わりで犬と人が本質的に繋がり、共に生きる姿を提案します。私たちは、循環サイクルの中でその未来を創造し実現できることを強く願いビジネスを営む社会を目指します。

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