サステナブルなペットフードや、自然環境を大切に考えるサービスなどオンラインショッピングモール「enkaraMarket(エンカラマーケット)」には、地域社会の問題に取り組む企業や環境問題に具体的に向き合う企業など、エシカル消費を率先して考える企業や店舗が並んでいます。本記事では、創業以来”肌トラブルのない世界をつくる”ことをビジョンに、敏感肌の方のための商品を作っている「マルットペット」をご紹介します。アトピー性皮膚炎を発症した息子さんを優しく洗ってあげたいとの想いからスタートしたプロダクト。その息子さんが二代目となり、敏感肌への優しさと効果はそのままに、更に環境に配慮された商品へリニューアルするなど挑戦を続けています。マルットペットの考える”愛犬にとって必要”なシャンプーとは何か__そのこだわりと特徴をご紹介したいと思います。
デリケートで皮膚トラブルを抱えがちな犬たちへ
「マルットペットシャンプー」の最大の特徴は、成分のシンプルさにあります。「洗う」ためだけに必要最低限の成分に限定することで、肌に合わないリスクを減らすことができると考えているからです。皮膚に良いとされる成分でも、過剰にあれこれと足していくことで肌のバランスを乱してしまったり、トラブルを引き起こす可能性も高まります。
犬の皮膚は人間と比べ1/3程度の薄さしかありません。被毛で覆われていても、その薄さゆえに非常にデリケートで皮膚トラブルを抱える犬たちも少なくありません。現在トラブルがなくても、こうした皮膚の特性を持つ犬たちにとって、刺激の少ない極めてシンプルなシャンプーは全ての犬たちに必要な条件と言えるのではないでしょうか。
界面活性剤には種類があるって知ってますか?
犬にシャンプーが必要な理由として最も重要なことは、”皮膚の余分な皮脂や角質などの汚れ”を落とすことです。こうした汚れが溜まることで、皮膚の痒みや臭いの原因となったり、皮膚疾患を引き起こすことに繋がります。定期的なシャンプーは皮膚や被毛の健康を保つためにも、犬にとって必要なケアです。
シャンプーで「洗う」ために必要な成分として、”界面活性剤”の存在があります。油汚れを水だけで綺麗にすることはできませんよね。ご存じの通り皮脂は油分を含んでいるため、シャンプーには水と油の両方に馴染む性質を持つ界面活性剤が必要となります。
汚れを落とすために必要な界面活性剤ですが、原料や特徴によっていくつかの種類に分けられます。中でも”石油系界面活性剤”は、高い洗浄力の反面、刺激も非常に強く皮膚にダメージを与えてしまう場合も。それに対して、最も低刺激で肌へのダメージが少ない界面活性剤として、”アミノ酸系界面活性剤”が挙げられます。しかし残念なことに洗浄力が弱いという特徴もあるのです。
シャンプー後のトリートメントが不要な理由
汚れを落とすことを目的としてシャンプーをするのに、洗浄力が弱いと意味を成しません。そのためマルットペットでは洗うための主成分として、天然由来のアミノ酸系界面活性剤「ココイルアラニンTEA」を使用しています。「ココイルアラニンTEA」は製造過程で硫酸を使用していないため低刺激で安全な成分といえます。更に、起泡性能に優れ皮脂の油分と合わさってもフワフワの豊かな泡を立たせる働きで、しっかりと汚れを落とすことができます。泡立ち・泡切れも良いため摩擦が起きにくく皮膚や被毛への負担軽減に繋がります。
同じくアミノ酸系界面活性剤である「ラウロイルアルギニン」を併せて使用することで、被毛に滑らかさとしっとり感、保湿効果を与える効果があります。保湿というと、トリートメントやコンディショナーを想像する方が多いと思います。しかし通常トリートメントなどには、皮膚への刺激が非常に強い界面活性剤が含まれていることも少なくありません。低刺激の「ラウロイルアルギニン」はコンディショニング効果の質感を向上させる働きもあるため、シャンプー後のトリートメントは不要となります。
その他、香料・着色料・アルコール・鉱物油・サルフェート・シリコン・ラウルス硫酸・蛍光増白剤全てフリー。最低限の成分だからこそ、厳選された原料のみを使用しています。低刺激にこだわった優しい成分で、パピーやシニア、アレルギーなどで皮膚の弱いペットにも使うことができます。
犬の臭いの原因は?
マルットペットシャンプーのもう一つの大きな特徴は、完全に「無香料」「無臭」という点です。無香料を謳っているシャンプーはたくさん市販されていますが、完全なる無香料というものはそう多くありません。犬の嗅覚が人間よりも遥かに優れていることは既に周知の事実です。飼い主には良い香りでも、犬にとっては強烈で不快に感じてしまう可能性も往々にしてあります。
そもそも犬の臭いの原因の多くは、皮脂が空気に触れて酸化し雑菌が繁殖することで発生すると言われています。香りに頼らなくても正しい方法でシャンプーし、しっかりと汚れを落とすことができれば、臭いは防ぐことができるのです。強い香りのシャンプーを使うことで、しっかりと洗えていないにもかかわらず、飼い主が”綺麗になった気分”で終えてしまうことは愛犬のためになりません。
まとめ
犬にシャンプーが必要な理由として最も重要なことは、”皮膚の余分な皮脂や角質などの汚れ”を落とすことです。敏感肌の方も、皮膚トラブルを抱える犬たちも安心して使える優しくシンプルなシャンプーは、とても心強い存在です。またおうちシャンプーは必要なケアを施す他にも、愛犬とのコミュニケーションを育む大切であたたかな時間でもあります。大切な時間に安心をプラスする、ドッグファーストな選択をしていきたいですね。
プロフィール
マルットペット
成分を足すのではなく、引いていく。余計なものをいれずに、本当に肌に良いものだけを。肌を「洗う」ために必要な成分に限定することで、肌に合わないリスクを減らす。肌ケアをもっとシンプルに考えました。だからペットの嫌がるものは、使いません。嗅覚の鋭いペットの負荷を減らすこと。天然由来の界面活性剤を使い、必要最低限の成分で作っているから、ペットの身体だけではなくマットやタオル、ケージなどもまるっと、洗える安全性も魅力!とろ~んと優しいテクスチャーで、シャンプーする飼い主さんの手もしっとり♪プッシュした時のボトルの安定性までこだわりました。飼い主さんも、ペットも、共に健やかに。
「最低限の成分」で肌をいたわり、「香らないこと」を目指した香料0.00%の完全無香料アミノ酸系ペットシャンプー。敏感肌ペ…