【保存版】犬を守るための防災計画チェックリスト!(MiniBookダウンロード付)

           

犬が災害を乗り切るための「危機管理」は飼い主の責任です。
犬を守るためには災害時の「自助」を高める必要があります。そのため、常に危機感を持って事前の情報収集と準備がとても大事です!
犬を守るための防災計画を、この機会にぜひチェックしてみましょう。

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事前の情報収集と準備が何より大事!!

自分を守るだけでも大変な災害時の避難や生活。
飼い主はそこに「犬を守る」というミッションが加わります。想像するだけでも大変で不安です。だからこそ、犬と暮らす人は事前の情報収集と準備がとても大事

基本の準備

住居の防災対策
避難所や避難ルート、ハザードマップの確認
避難訓練への参加や家族単位の避難訓練の実施
避難用品や備蓄品の確保

犬と避難する場合は、さらにこんなに準備が増えます___

犬の受入れが可能な指定避難所の把握
犬の情報のまとめ(治療記録、ワクチン接種歴など)
しつけと健康管理
迷子にさせないための対策(鑑札、迷子札、マイクロチップなどの装着)
犬用の避難用品や備蓄品の確保
避難所以外の避難先や犬の預け先の確保
飼い主同士の共助のためのコミュニケーションと良好な関係の構築

備えておきたい犬の防災用品

災害には地震、水害など様々な場合が想定されますが、
犬との避難方法としては「在宅避難」「同行避難」があります。
人間用の災害備蓄に追加して下記のものを犬用として準備しましょう。

<在宅避難用(備蓄)>
避難所へ行く必要がなく、家に留まり避難をする場合はライフラインが止まる想定で念のため2週間分の備蓄を行うと良いでしょう。ローリングストックを日常に。

フード、水
常備薬や救急用品
トイレシーツ
カセットコンロ&ガスボンベ

<同行避難用(携帯)>
小型犬はリュックタイプのキャリーバッグに入れて運ぶことで飼い主は両手が空き、安全に避難ができます。
中型犬〜大型犬は、瓦礫の上を歩かせる可能性もあるため犬用靴下や靴などもあると安心です。約1週間分の避難想定で準備を行いましょう。

キャリーバッグ、リュック、折りたたみクレートなど
犬用靴下や靴(中型犬〜大型犬用)
予備の首輪&リード(伸縮リードNG)
フード
水(水は比較的早く物資が届くので3日分程度でOK)
おやつ(食欲がないとき便利!)
食器
常備薬や救急用品
衛生用品(トイレシーツ・排泄物の処理用具・除菌消臭スプレー・歯ブラシ・ブラシなど)
犬のプロフィール情報
 ・飼い主の連絡先などの情報
 ・犬の写真(印刷物とともに携帯電話などに画像を保存することも有効)
 ・ワクチン接種状況、既往症、投薬中の薬情報、検査結果、健康状態、かかりつけの動物病院などの情報
タオル
ウェットティッシュ
ビニール袋
お気に入りのおもちゃ
ガムテープやマジック
携帯用コンロ&ガスボンベ(フードをふやかす場合など)

早めの避難っていつ??

令和3年5月20日から「警戒レベル4」で必ず全員避難に変更になりました。
ただ、犬と同行避難をする私たちは、「警戒レベル2」の段階で準備を整え、避難を始めることをルールとすることで、余裕を持って犬と避難することが可能になります。自分以外に守るべきものがあり、安全に避難するのであれば「警戒レベル3」になる前の避難が安心安全です!

できる限り明るい時間帯の避難を
犬との同行避難は「警戒レベル2」で準備完了

避難時に犬とはぐれた場合

犬とはぐれてしまった場合は、落ち着いて犬の情報避難時の犬の状況を自治体の担当部署や動物愛護センター、警察等に届けましょう。
はぐれてしまった際に、有効なのは犬鑑札や注射済票、迷子札です。万が一のために、平常時から必ず犬に装着する習慣を。

管轄の動物愛護センターや自治体担当窓口、警察情報の把握
犬鑑札や注射済票の情報を事前に把握してメモ保管

”犬と避難する”とは?

同伴避難ではなく、あくまでも同行避難が主流です。
同行避難は犬と共に避難所へ避難することであって、人間と同じ空間(避難所内)で避難をすることではありません。
その時のために、平常時にケージやクレートで落ち着いて過ごせるトレーニングが大切です。
事前にお住まいの地域のスタンスを確認し把握し、その上でいざという時の想定を行い準備を整えておきましょう。
犬と同行避難するとは、飼い主が自分以外の命も守ることです。安全に早めの避難を心がけてください。

犬の防災に対する心得(自分以外の命を守る意識を持つ)

まとめ

いかがでしたか?すでに愛犬の防災に意識を高めて万全の準備されている方も多いかと思いますが、この機会に今一度確認していただけたらと思います。
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外出中、飼い主の身に万が一の事態が発生した場合、救急隊員をはじめ その場に居合わせた人に"ペットが家で留守番中であること…

〈参考・引用〉
環境省 「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン

環境省「ペットも守ろう!防災対策

Social Graphic Designer Miyako
外大を卒業後、総合商社で総合職として働きながら、グラフィックレコーディングのスキルを独学で習得。19年4月に武蔵野美術大学造形構想研究科への進学をきっかけに退職し、卒業後はフリーランスとして、持ち前の明るさとグラフィックレコーディングスキルを生かしながら、様々な分野での「見える化」の可能性やコミュニティ作りを追求中!

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