いつもの散歩にゴミ拾いをプラスオン! PloggingDogアクションSTORY #11 木村さん&りん&ガッつん(神戸市在住)

           PloggingDogアクションりん&ガッツん

「犬と暮らす人はマナーが素晴らしいと多くの人に認知してもらいたい!」その想いから2021年3月にスタートしたPloggingDog(プロギングドッグ)は、愛犬と一緒にいつもの散歩にゴミ拾いをプラスオンするアクションです。犬と暮らす日常に新しいマナーを追加することで、楽しく健康的に《犬たちが愛される社会》を目指しています。コロナ禍の新しい生活様式に対応し、どこか1ヶ所に集まるのではなく、Instagramでメンバーが繋がり、距離を保ってどこからでも自由に誰でも参加できます。世界中へ広がるこの活動に参加されているメンバー、それぞれのストーリーを紹介する連載。第11回目のインタビューは、兵庫県神戸市にお住まいの木村さんと愛犬りんちゃん&ガッつんくんです。”PloggingDogアンバサダー”も務めていただいている皆さんの活動ストーリーをご紹介します。

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PloggingDogアクションに参加した理由やきっかけ___活動に対する想い

木村さん:「Instagramで仲良くしていただいてるお友達(プロギングドッグアンバサダーのチャコ&とんぺい)がある日、ゴミ拾いの投稿を始めたのを見てenkaraさんとプロギングドッグという活動を知りました。
お友達のプロギングドッグ活動をしている投稿見ているうちに『何だか楽しそう!』と思えてきたんです。そのお友達は本当にプロギングドッグを楽しんでいたから『私もやってみよう』と思いました。そして、
『この子たち(りん&ガッつん)と一緒に何か出来る事はないかなぁ?』と思ってた時とタイミングが重なったんです。


PloggingDogアクション

「ゴミ拾いというアクションはなかなか地味であり、人によっては汚いと思う方もいるかもしれません…でも、私はプロギングドッグ活動をしている時、この子たち(私自身も)が誇らしい気持ちになります。ゴミ拾いはもっと目立って良いんです!プロギングドッグは目立ってなんぼ!だと思います。まだ私はそこまで到達してませんが…笑
これからプロギングドッグを始めてみようと思ってる方、始めた方には無理せず、ゆる~く楽しんで欲しいです。そんな姿を見た犬と暮らす人たちが『私もやってみよう!』と伝播したら嬉しいです。個人的に、投稿する時はなるべくゴミが写ってる写真は控え目にしています。ゴミを見たくてInstagramをしてる人はあまり居ないと思いますし。この辺も私なりにゆる~くしてます。笑

継続されている今、どんなことを感じますか?またご自身に変化があれば教えてください。

PloggingDogアクション

木村さん:「プロギングドッグ活動を始めた頃は《意気揚々!気分もアゲアゲ!》でしたが、日を重ねるごとにゴミ拾いした次の日にはまたゴミがあって、拾っても拾ってもキリがないイタチごっこみたいで『私のやってる事、意味あるの?』と、そんな気持ちになりました…

でも私たちのプロギングドッグという活動はただゴミ拾いをしているのではなく、『犬と暮らす人たちはマナーが良いですよ!』のアピールにもなっているんですよね。

そんなこんなで継続して活動していたら私自身プロギングが癖になってしまっていて、ポイ捨てされてるゴミがあると気になって気になって仕方ないんです!もう中毒です。笑 
ゴミ拾い活動をされているフォロワーさんが『ゴミを拾って欲しいとは言わないけど、ゴミをポイ捨てしないで!』と投稿されていて____本当、たったそれだけでゴミは激減するんですけどね。」

ふたりの変化

PloggingDogアクション

木村さん:「りんちゃんに変化は全くありません!笑
ガッつんはというと、2秒と待てない子だったのにゴミ拾いしている時は”待て”してくれるようになりました。それどころか、私がゴミを見つけて『こっち来て』と言うと、一緒に着いて来てくれます。たまに『ゴミあるよ!』とお知らせしてくれますよ♪

しつこいようですが、りんちゃんに変化は全くあ…… あ!りんちゃんにも変化がありました!プロギングドッグバンダナを着用してから更に可愛くなりました!笑」

心に残るエピソード

Ploggingdogアクション

木村さん:「ゴミ拾いをしていると、たまに『ありがとうね』『ご苦労様です』とお声かけして下さり嬉しい気持ちになる事が多々ありますが、とっておきのエピソードがあるんです!!聞いて下さい!ある日のプロギングドッグ活動中に『地域のためにゴミ拾いありがとうございます!』と深々とお辞儀ペコリとして下さる方が居て、こちらも『ぃぇぃぇ大した事じゃないです…ありがとうございます』と、ペコリとして顔見合わせたら…

相手「木村君⁉︎」
私「なっちゃん⁉︎」

小学生時代の同級生でした!笑
感動のエピソードではありませんが、こんな事もあるんですね♪」

犬たちの環境や立場に対して飼い主が意識できることはあると思いますか?またどんな社会を期待したいですか?

浜辺でダッシュ

木村さん:「犬と暮らす私たちは『犬が大好き!そんなのあたりまえ!』そう思っていたのですが、そんなのあたりまえではないんですね…自分の飼っている犬以外は怖いという人もいるんです。犬が怖い大人や子どももいます。そして、犬が怖い犬もいます。
みんながみんな犬が好きな訳じゃないのでお散歩で人とすれ違う時などは、少し距離を取るなど相手への配慮も必要かと思います。オシッコやうんちの後始末は勿論ですけど、犬と暮らす一人一人がマナー、モラルを意識して犬たちがみんなに愛され、犬たちのバリアフリーな環境が少しでも多くなれば良いですね。私たち人間がもっとアップデートを重ねて、悲しい思いをする犬たちが少しでも減り、犬たちがキラキラ笑顔であることを願っています。 」


編集部です。りん&ガッつんがプロギングアクションにご参加いただいた頃の事をよく覚えています。とても愛らしいふたりが警察官の帽子を被ってゴミ拾いをしてくれて___その姿を見て心から癒されました。あれから季節も変わり、また春がやってきました。今はプロギングドッグアクションのリーダーとして大活躍のおふたりの姿を拝見し、頼もしく、そして変わらない笑顔に安心感があります。

木村さんの「私たちのプロギングドッグという活動はただゴミ拾いをしているのではなく、『犬と暮らす人たちはマナーが良いですよ!』のアピールにもなっている」というメッセージを伺って感動いたしました。その理由は、「私たち」と、自分ごととしての行動変化を感じたからです。このアクションは誰かのものではありません。犬と暮らす犬が好きな人たちみんなで築いて、育ててきたムーブメントであり、文化です。ご参加いただく皆さんに「私たちのプロギングドッグ活動」と感じていただけるように、運営側も気を引き締めて熱量を正しく広げてまいります。

愛犬と共に何かを一緒にすること。それはかけがえの無い充実感へ繋がります。多くの方が勇気の一歩を踏み出していただけるように、これからも楽しく、ゆる〜くビッグスマイルでお願いします!木村さん&りんちゃん&ガッつん、貴重なお話をありがとうございました。これからも明るく、楽しく、元気な毎日を。

ー PloggingDogアクション参加方法 ー
いつでもご参加大歓迎です!お好きなタイミングでスタートしてください。
1. 愛犬と一緒にお散歩をしながらゴミ拾いをして、いつもの散歩道を綺麗にする。
2. 参加風景に「#ploggingdog」を付けてインスタフィード投稿!
〈準備〉
軍手やトング(衛生面の観点から素手NG)、袋などゴミを入れるもの。
〈大切なこと〉
一番大切なことは犬との楽しいお散歩です。怪我や事故、熱中症等には十分気をつけて無理なく、ご自身と愛犬のペースで楽しく安全にご参加厳守お願いします。
詳細:WEB
主催運営:プロギングドッグ協会(合同会社enkara)


PloggingDogアクションりん&ガッツん
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VISION「私たちは循環する社会の仕組みを創る」

今までの犬と暮らす当たり前や固定概念にとらわれず、新しい情報や価値観を知ることで気づきを得るために、様々な情報発信や活動をします。最終目標として掲げる「循環する社会の仕組みを創ること」を実現するため、ミッションとして、“犬を知る“をアップデートし、より豊かな関わりで犬と人が本質的に繋がり、共に生きる姿を提案します。私たちは、循環サイクルの中でその未来を創造し実現できることを強く願いビジネスを営む社会を目指します。

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