「いつもの散歩にゴミ拾いをプラスオン! 」PloggingDogアクションSTORY #06沙織さん&Kai&Pino(大阪府在住)

           

「犬と暮らす人はマナーが素晴らしいと多くの人に認知してもらいたい!」その想いから2021年3月にスタートしたPloggingDog(プロギングドッグ)は、愛犬と一緒にいつもの散歩にゴミ拾いをプラスオンするアクションです。今春1周年を迎え、認定メンバーも300頭突破!犬と暮らす日常に新しいマナーを追加することで、楽しく健康的に《犬の社会的地位向上》を目指しています。また、SDGsに沿った企画設計のため、地球環境に配慮した行動でもあります。コロナ禍の新しい生活様式に対応し、どこか1ヶ所に集まるのではなく、Instagramでメンバーが繋がり、距離を保ってどこからでも自由に誰でも参加できます。世界中へ広がるこの活動に参加されているメンバー、それぞれのストーリーを紹介する連載。第6回目のインタビューは、大阪府にお住まいの沙織さん&Kai君&Pinoちゃんです。”PloggingDogアンバサダー”も務めていただいているKai君&Pinoちゃんの活動ストーリーをご紹介します。

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PloggingDogアクションに参加した理由やきっかけ___活動に対する想い


Saori:「ごみ拾いをはじめたきっかけは、カイを家族に迎えたときに散歩中に落ちているものを口にしないか気になったからです。『気になるなら拾っちゃえ!!』と思いその日から行動しました。
ごみ拾いをしていたらenkaraさんの ”PloggingDog 犬が愛される社会” という活動と言葉をインスタグラムで見かけ、共感したことが #PloggingDogアクションへの参加に繋がっていきました!
自然豊かなところで暮らす私たちは野生動物と共存していて、山で散歩中にたばこの吸い殻で焦げた草むらを目にしたことがあります。
そこはリスの住処の近くでもあり、ハイキングに訪れる方々の歩く道でもあります。
『一歩間違えたら山火事につながりかねない・・・』と思い、付近のたばこの吸い殻を1本残らず拾ったことがありました。喫煙所と化していたようでしたが、空き缶やたばこの吸い殻を撤去してからは、時々吸い殻があるくらいでほぼきれいな山道になりました♪

“カイのため”にスタートした活動でしたが、この自然と野生動物を守りたいと強く思うようになりました!!」

Pinoちゃんは新しい家族として加わってすぐに”ゴミ拾い活動”をされていましたが、何か工夫はされましたか?


Saori:「ピノは落ちているものを口にする癖のある子で・・・これは非常に危ない!!と感じ、一層活動に力を入れています!!
ピノは引っ張り癖があるので、首輪とハーネス両方に繋げる事ができるダブルタイプのショルダーリードを使っています。
カイもそうなのですがショルダーリードだと両手がフリーになるので、PloggingDogアクションを行うにあたって必須アイテムではないかと私は個人的に思っています。
安全にお散歩もごみ拾いもできます♪」

継続されてきて地域の変化を感じますか?


Saori:「山道のたばこの吸い殻は減りましたね!!あとは『ご苦労さまです』と声をかけていただくこともあります!!ランナーの方にもごみ拾い活動が広がってきました!」

心に残るエピソードを教えてください


Saori:「愛犬と手ぶら散歩の方がいて・・・ずっと気になっていたんです。
同じタイミングで ”犬の放置うんち” が自治会でも問題になっていて・・・。
これは何とかしないと『犬』が誤解されてしまう。放置しているのは『人間』なので、人間が何とかしないと____
そう思って、放置うんちをしている方に直接会話の中で『この辺りうんちを拾わない人がいて、私このまえ踏みそうになったんですよ〜。気を付けてくださいね〜!!』って伝えました。
(※さりげなくですよ!!)
次に会った時、その方は手ぶらじゃなくなっていたので心の中でガッツポーズでした!」

犬たちの環境や立場に対して飼い主が意識できることはあると思いますか?またどんな社会を期待したいですか?


Saori:「一口に『犬』と言っても本当に様々な性格があります。
人間と一緒で、社交的・恥ずかしがり屋・内向的など・・・なので、犬を好きになってもらうためにまず知ってもらう!!カイとピノのことを知ってもらうことを意識しています♪
カイは、人馴れ修行中だから今はナデナデしないでね。
ピノは、人が大好きなのでナデナデ希望です♪ のような感じで、近所の小学生の子にも伝えています。そのベースがあるからこそ、カイも落ち着いて社会で散歩ができています。
いろいろな環境で生きてきた犬たちがいること、殺処分されている現状、そんな命を守る活動している人たちがいることが正しい情報で伝わる社会を期待します!!」


編集部です。沙織さんは、お住まいの地域をより良く変えていきたいという思いからこの春、地域の自治会長さんになって、様々な提案や一歩踏み込んだ施策をされていることも伺いました。PloggingDogアクションを継続されている皆さんは、いつもの散歩道を気持ちよくしていきたい!愛する犬たちと一緒に住む街を綺麗にしたい!そういったポジティブな気持ちで工夫しながら日々続けている方が多く、いつも強い情熱を感じます。
ゴミ拾い活動はどこかに集まってみんなで指定されたエリアのゴミを拾うことが多いと思いますが、PloggingDogアクションは違います。
飼い主さんと犬が近所のゴミを拾う活動なので、基本的にはおひとりで皆さん活動をされています。ひとりでゴミを拾うからこそ、愛犬と同じ目標を目指してパートナーシップが築けます。
でも、その第一歩はとても勇気がいることなのかもしれません。今後も、皆さんの第一歩を応援できる、そんなPloggingDogアクションを運営していきたいと感じました。
沙織さん&Kai君&Pinoちゃん、貴重なお話をありがとうございました。これからも皆さんで楽しく、明るく、変化を築く行動的な毎日を___

ー PloggingDogアクション参加方法 ー
いつでもご参加大歓迎です!お好きなタイミングでスタートしてください。
1. 愛犬と一緒にお散歩をしながらゴミ拾いをして、いつもの散歩道を綺麗にする。
2. 参加風景に「#ploggingdog」を付けてインスタフィード投稿!
〈準備〉軍手やトング(衛生面の観点から素手NG)、袋などゴミを入れるもの。
〈大切なこと〉一番大切なことは犬との楽しいお散歩です。怪我や事故、熱中症等には十分気をつけて無理なく、ご自身と愛犬のペースで楽しく安全にご参加厳守お願いします。
詳細:WEB
運営:合同会社enkara
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今までの犬と暮らす当たり前や固定概念にとらわれず、新しい情報や価値観を知ることで気づきを得るために、様々な情報発信や活動をします。最終目標として掲げる「循環する社会の仕組みを創ること」を実現するため、ミッションとして、“犬を知る“をアップデートし、より豊かな関わりで犬と人が本質的に繋がり、共に生きる姿を提案します。私たちは、循環サイクルの中でその未来を創造し実現できることを強く願いビジネスを営む社会を目指します。

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