題「ラチとらいおん」
著:マレーク・ベロニカ
訳:とくながやすもと
出版社:福音館書店
発行日:1965年07月14日
対象:自分で読むなら小学校低学年から
著:マレーク・ベロニカ
訳:とくながやすもと
出版社:福音館書店
発行日:1965年07月14日
対象:自分で読むなら小学校低学年から
あらすじ:ラチは世界でいちばん弱虫です。犬をみると逃げ出しますし、暗い部屋には入ることができません。そんなラチのところに小さな強いライオンがやってきました。ラチはライオンがそばにいてくれることで少しずつ強くなっていきます。ある日、友だちのボールをとった男の子をラチは夢中でおいかけボールを取り返します。ふと気がつくとライオンの姿はありません……。ラチが家にもどると、ライオンからの素敵な手紙が残されていました。(引用:福音館書店)
enkara評:起こることを恐れずに、ぶれない軸を心に持つ。勇気を持つということは決して無謀な選択ではなく、冷静に強くしなやかな気持ちを持つことだと私は思います。
そしてその心は、繰り返しのトレーニング、いわゆる鍛錬から築かれるもの。今のありのままの自分を受け止めて愛するそれも大切だと思いますが、それ以上に、自分に”もう少し期待”しても良いのではないでしょうか?鍛錬の先に、自分をもっと愛せる時が来ると私は思います。
多くの子どもたちが安心を胸に、自分自身に挑戦できる社会でありますように。
【保護者さまへ】
子どもが犬に本の読み聞かせをする「R.E.A.D.プログラム」に役立ててください。プログラムの詳細はこちらの記事をご覧ください。WEB
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