《犬に読む絵本》「まちのいぬといなかのかえる」モー・ウィレムズ

           まちのいぬといなかのかえる
題「まちのいぬといなかのかえる」
著:モー・ウィレムズ
絵:ジョン・J・ミュース
訳:さくま ゆみこ
出版社:岩波書店
発行日:2011年02月15日
対象:自分で読むなら6歳から

あらすじ:ある春の日、まちのいぬが初めてやってきた田舎で、一匹のかえるに出会います。夢中で遊んだ二匹はすっかり友だちになり、いぬは田舎にくるたびにまっしぐらにかえるの岩までかけていくのでした。やがて一年が過ぎ、また次の春がめぐってきて……うつろいゆく季節と友情の物語。四季の美しさをとらえた水彩もみごと。(引用:岩波書店)

enkara評:とにかく犬の絵が素晴らしい。可愛いだけではなく、犬のユーモア、躍動感、感情など挿絵を通じて感じることができます。絵本を読むことで、犬の心情の変化をさらに深く体感していきます。四季の移ろいからいのちの時間軸を知る。世の中は、自分が思っているよりも時間の移り変わりが早く、その時その瞬間はあたりまえではない____すべては諸行無常であることを改めて感じました。子どもたちの心にもきっと、その切なくも儚い輝きが届くと思います。

【保護者さまへ】
子どもが犬に本の読み聞かせをする「R.E.A.D.プログラム」に役立ててください。プログラムの詳細はこちらの記事をご覧ください。WEB
まちのいぬといなかのかえる
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VISION「私たちは循環する社会の仕組みを創る」

今までの犬と暮らす当たり前や固定概念にとらわれず、新しい情報や価値観を知ることで気づきを得るために、様々な情報発信や活動をします。最終目標として掲げる「循環する社会の仕組みを創ること」を実現するため、ミッションとして、“犬を知る“をアップデートし、より豊かな関わりで犬と人が本質的に繋がり、共に生きる姿を提案します。私たちは、循環サイクルの中でその未来を創造し実現できることを強く願いビジネスを営む社会を目指します。

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