題「しあわせな いぬに なるには」
著:ジョー・ウィリアムソン
訳:木坂 涼
出版社:徳間書店
発行日:2016年01月16日
対象:自分で読むなら5歳から
著:ジョー・ウィリアムソン
訳:木坂 涼
出版社:徳間書店
発行日:2016年01月16日
対象:自分で読むなら5歳から
あらすじ:幸せな犬になるために、まず大事なのは、一緒に暮らす「にんげんえらび」! 飼い主と出会い、新しい家で暮らしはじめたら、まず一番寝心地のいいところを見つけましょう… 犬の視点で、犬と飼い主のすてきな関係を描く、おしゃれでユーモラスな絵本。(引用:徳間書店)
enkara評:飼い主は、犬との暮らしがはじまると同時に、様々な場面に遭遇し、喜びや楽しみと同じように、悩んだり困ったりすることがあると思います。「でもそれは、出会いの瞬間から犬たちも同じだったんだよね・・・」と、この絵本を読んで、そのあたりまえに改めて気付かされました。犬目線で今までの環境がどのように見えてきたのか、感じてきたのか____今回、愛犬の気持ちに寄り添う機会となりました。
犬は犬です。そして人間は人間。当然ですが、犬が人間のあたりまえや社会のルールを本能で理解できることはなく、その逆も然り、、だからこそお互いに分からないもの同士、異種を理解し合う、知る時間が十分に必要だと思います。この本を通じ、子どもたちは”犬の気持ち”を感じることができます。相手の立場で物事を見る視点は、きっと子どもにとって大きな財産になることでしょう。最後に皆さんへ質問です。愛犬は本当に「しあわせないぬ」ですか?
【保護者さまへ】
子どもが犬に本の読み聞かせをする「R.E.A.D.プログラム」に役立ててください。プログラムの詳細はこちらの記事をご覧ください。WEB
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