「犬と暮らす人はマナーが素晴らしいと多くの人に認知してもらいたい!」その想いから2021年3月にスタートしたPloggingDog(プロギングドッグ)は、愛犬と一緒にいつもの散歩にゴミ拾いをプラスオンするアクションです。犬と暮らす日常に新しいマナーを追加することで、楽しく健康的に《犬の社会的地位向上》を目指しています。コロナ禍の新しい生活様式に対応し、どこか1ヶ所に集まるのではなく、Instagramでメンバーが繋がり、距離を保ってどこからでも自由に誰でも参加できます。世界中へ広がるこの活動に参加されているメンバー、それぞれのストーリーを紹介する連載。第7回目のインタビューは、神奈川県にお住まいのSUPスクールコーチTomoさんと愛犬あずきちゃんです。”PloggingDogアンバサダー”も務めていただいているあずきちゃんの活動ストーリーをご紹介します。
PloggingDogアクションに参加した理由やきっかけ___活動に対する想い
Tomo:「犬のお散歩をしながらゴミ拾いはとても自然な事だと感じたので、この活動に参加しました。継続が大事だと思いますので、沢山拾おうとか考えず、気楽に拾える時に拾える分だけを心がけています。最初の頃は、『またゴミ落ちてる。。』といった気分になる事も多かったのですが、今は、あまり気にならなくなりましたね。」
SUPで海上のゴミを拾っている姿をお見かけすることがあります。実際に海ごみを拾う中で、スクールの皆さんはどんな反応をされますか?
Tomo:「タイミングによっては大量のゴミを目にする事もあり、ショックを受けられる方もいらっしゃいます。その中で、少しでもゴミを減らそうという気持ちで拾っていただいています。パドルでゴミをすくったり、海面のゴミのそばにボードを寄せるのは、少しコツや技術がいるので、楽しんでやっていただけている感じもします。」
あずきちゃんに変化はありましたか?
Tomo:「お散歩後の撮影が行動パターンに入っているのか、インスタ用の写真を撮る際、なんとなくポーズをとるようになった気がします笑」
心に残るエピソードを教えてください
Tomo:「お散歩コースで良くお会いする方が、ワンコとお散歩しながらゴミ拾いを始めて下さいました。私が拾っているのを見てはじめたとお聞きし、とても嬉しくなりました。」
犬たちの環境や立場に対して飼い主が意識できることはあると思いますか?またどんな社会を期待したいですか?
Tomo:「私個人としては、犬を好きではない方、犬を怖い生きものだと感じている方に対しての配慮をもう少ししようと心がけています。
もちろん、それでも足りない、ご迷惑をかけている事はあると思いますので、プロギングドッグ活動によって、異なる考えや立場を受け入れる気持ちを、皆が育めれば良いと思います。」
編集部です。あずきちゃんは神奈川県のビーチをいつも綺麗にしてくれています。
活動報告の写真は浜辺や海、自然が背景であることが多くて、毎日その美しい風景に愛おしさと同時に儚さを感じます。街でポイ捨てされたゴミたちは、流れていずれ海にたどり着きます。
幼少期からたくさんの楽しい思い出や体験をギフトし続けてくれた海は、少しづつ少しづつ汚染されていきます。そこに住む生きものたちも同じように___そして海は、国境を越えて海流で繋がり続けます。ふと目を閉じた時、浮かぶその風景たちを守りたい。街に住む人間として街のゴミを正しく処理したいと、いつも感じます。Tomoさん&あずきちゃん、貴重なお話をありがとうございました。これからも自然の中で優しく、穏やかな毎日を___
いつでもご参加大歓迎です!お好きなタイミングでスタートしてください。
1. 愛犬と一緒にお散歩をしながらゴミ拾いをして、いつもの散歩道を綺麗にする。
2. 参加風景に「#ploggingdog」を付けてインスタフィード投稿!
〈準備〉
軍手やトング(衛生面の観点から素手NG)、袋などゴミを入れるもの。
〈大切なこと〉
一番大切なことは犬との楽しいお散歩です。怪我や事故、熱中症等には十分気をつけて無理なく、ご自身と愛犬のペースで楽しく安全にご参加厳守お願いします。
詳細:WEB
主催運営:合同会社enkara
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