《犬に読む絵本》「いろのかけらのしま」イ・ミョンエ

題「いろのかけらのしま」
作・絵:イ・ミョンエ
訳:生田 美保
出版社:ポプラ社
発行日:2017年
対象:7歳から

あらすじ:耳を澄まして海鳥の話を聞いてみよう。それは海の本当の話____
美しい海に浮かぶちょっと風変わりなカラフルな島。でも他の島とはちょっと違うような。
使い捨てプラスチック等がもたらす海洋汚染を海鳥の目線で私たち人間へ語りかけます。

enkara評:世界的に深刻な海洋汚染の問題を海鳥の目線で読み手の心に問いかける絵本です。
一見色とりどりで美しく見えることと、知らず知らずに広がる問題を表現したモノクロの対比が見事です。
毎年少なくとも800万トンに及ぶゴミが新たに海へ流出し、そのうち2〜6万トンは日本からのものだと推計されています(2015)。中でも深刻なのは「プラスチック」の海洋流出です。
プラスチックそのものが問題なのではなく、その性質上、紫外線や酸化などで5mm程にボロボロと砕けてマイクロプラスチックとなり、海へ流れると分解されずに漂い続けてしまうことを認識することが大切です。
それは海に生きる生きものたちへ多大な被害や問題を引き起こしています。巡り巡って自分の体内にも___
この問題をできる限り小さくするためには、繰り返し使うこと、環境に優しい他の素材を代替することや適正な処理が必要と言われています。
これからの未来を生きる子どもたちが必ず直面する環境問題の1つ。
自然とこの問題を知る機会となり、地球に住む愛らしい生きものを大切にしたいという優しさから様々な選択ができる人間となることを願います。

【保護者さまへ】
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VISION「私たちは循環する社会の仕組みを創る」

今までの犬と暮らす当たり前や固定概念にとらわれず、新しい情報や価値観を知ることで気づきを得るために、様々な情報発信や活動をします。 最終目標として掲げる「循環する社会の仕組みを創ること」を実現するため、ミッションとして、“犬を知る“をアップデートし、より豊かな関わりで犬と人が本質的に繋がり、共に生きる姿を提案します。私たちは、循環サイクルの中でその未来を創造し実現できることを強く願いビジネスを営む社会を目指します。

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