- 2023年10月31日
- 2024年4月11日
🔒何を基準にトレーニング理論を選択すれば良いのか?ドッグトレーニングの必要性を再考する
ほとんどの飼い主が悩みを抱えているにもかかわらず、日本ではまだまだドッグトレーナーなどの”犬の専門家によるトレーニングを受けること”が一般的ではなく、身近な存在ではないように感じています何を基準にトレーナーやトレーニング理論を選択すれば良いのかを考えるきっかけとなることを願って、本記事では現在の日本のドッグトレーナー事情を、飼い主目線でお伝えしていきます。
ほとんどの飼い主が悩みを抱えているにもかかわらず、日本ではまだまだドッグトレーナーなどの”犬の専門家によるトレーニングを受けること”が一般的ではなく、身近な存在ではないように感じています何を基準にトレーナーやトレーニング理論を選択すれば良いのかを考えるきっかけとなることを願って、本記事では現在の日本のドッグトレーナー事情を、飼い主目線でお伝えしていきます。
2023年11月、横浜みなとみらいエリアで第4回PloggingDog®︎アクションイベントが開催されます。横浜みなとみらいエリアでのPloggingDog®︎アクションイベントも、残すところあと3回となりました。今回も多くの方からご予約をいただき、本当に心から嬉しく思います。それと同時に、ご参加いただく大切な皆さまにとってより良い時間となるように、先日最終現地リサーチを行ってまいりました。ちょうどその日は、同エリアで大きなドッグイベントが開催されていました。そこで感じた危機感を今日は皆さまへお話ししたいと思います。
販売されている犬以外で飼い主のいない犬たちは、これまで「保護犬」と一括りで呼ばれていましたが、enkaraではこの保護犬を「保護犬・余剰犬・譲渡犬」とあえて細分化し、それぞれの背景を明確にすることで問題点を提起してきました。理由としては、「保護犬・余剰犬」はゼロにすべき存在であることに対して、譲渡犬の存在はなくなることは無いからです。譲渡犬について考える時に「犬を譲り受ける側」と「犬を託す側」という2つの側面があり、両者を繋ぐ仕組みや環境が重要となってきます。本記事では、「譲渡犬」を取り巻く現在の環境について詳しく見ていきたいと思います。犬と暮らす私たち飼い主にとって、誰しもが「犬を託す側」になる可能性があることを忘れずに、もし自分だったら?と想定しながら読んでみてください。
先日、3年以上かけて取り組んだ日本の犬の流通経路の可視化が終了しました。残るはあと1つなのですが、今までのTYPE1〜TYPE5までの流通問題と大きく異なる流通経路なので別とさせていただきたいと思います。皆さま、各回ボリュームのある記事ではありますがTYPE1〜TYPE5までお読みいただきましたか?それぞれに関わる人や犬、問題が異なりますが、課題を切り分けて全ての日本人が認識することで、必ず流通問題は変化すると確信し、毎回情報をリリースしてきました。今回のコラムでは、あくまでも主観的意見として流通の可視化を経て感じる想いと未来のお話をお届けします。
犬を家族へ迎える際、選択肢の一つである”譲渡”。現在、愛護センターや保護団体、友人知人など様々な場所から犬を譲り受けることができますが、譲渡条件や手続き、費用については相手や機関によって大きく異なります。これまで「譲渡費用」と「譲渡条件」に注目し、現状についてそれぞれお伝えしてきました。本記事では、多様な譲渡元と知るべきポイントについて詳しくお伝えしていきます。長年、譲渡件数を増やすこと、つまり”保護犬”を迎え入れる人が増えることで、日本の保護犬問題や殺処分は解決していくものと考えられてきました。しかし、現在の犬の生体流通や新たなビジネスモデルの登場によって、譲り受ける相手を間違えるとそれは解決どころか、保護犬問題を助長する可能性が極めて高くなっています。それはなぜなのか___譲渡における背景をお伝えします。
日本の動物保護は、動物愛護センターを中心とした仕組みを目指しているものの、現状、民間の「保護活動を支援する立場」と「動物を直接保護する立場」が大きく関わり、役割分担が行われ、その仕組みが成り立っています。保護犬ビジネスも横行する今、適正に情報をキャッチし、見定める目と知識が必要です。今回は「TYPE5 マッチングサイト」についてお伝えします。マッチングサイトの中で紹介されている犬たちは、そもそもどこから来た犬たちなのでしょうか。近年、利用者が増加している犬のマッチングサイトの仕組みを紐解いていきたいと思います。皆さんの“犬を知る“を一緒にアップデートしていきましょう!
これまで、日本の現状における”犬の流通”について、流通毎に分けて可視化し問題を紐解いてお伝えしてきました。犬を取り巻く様々な問題がある中で、なぜenkaraは”犬の流通”についてここまで重要視しているのか。それは”犬の流通”こそが、ダイレクトに”犬たちの幸せや健康、そして未来”に繋がると考えているからです。流通過程での死亡も多く、現状、日本の犬の流通の構造は、残念ながら不健全な形であると言わざるを得ません。今後どのように変化していくことが望ましいのか。その対策を講じるには、先ずは流通の全貌を理解し、どこに問題があるのかを見定めることが重要です。今回は、これまでに公開してきた「TYPE1野良犬と野犬」から「TYPE4保護団体」までの全ポイントをまとめてお伝えします。
迷子と聞くと、どこか他人事と思ってしまう飼い主の方は多いのではないでしょうか。もしも愛犬が迷子になってしまったら…。想像するだけでも恐ろしいことです。しかし毎日のようにSNS上には、いなくなってしまった愛犬を探す飼い主の悲痛な投稿が溢れています。迷子の原因の多くは人間による不注意によるものと考えられますが、被災を受けた迷子などもあり100%完璧に防ぐことはできません。そのため愛犬を迷子にしてしまうリスクは誰しもに潜んでおり、いざという時のために一刻も早く対応できるように事前の対策が大切です。今回は迷子について理解を深め、万が一、迷子になってしまった時を想定し、飼い主として事前にできる対応策を具体的に考えていきたいと思います。
マイ・タイムラインとは、風水害に対する個人の防災行動計画のことであり、いざという時に慌てることがないよう、「避難に備えた行動(いつ・誰が・何をするのか)」を一人ひとりがあらかじめ決めておくものです。地域や家族構成、生活スタイルや状況などは個々に異なるため、避難に必要な知識や情報を習得しながら、家族で話し合ってマイ・タイムラインを作成することが重要です。特に私たち愛犬家は愛犬と同行避難するため、人間だけで避難するよりも圧倒的に準備や対応すべきことが多く、事前に計画をしておくことで有事の際、行動がスムーズに変化します。愛犬と共にどのように避難を行うのか、調べて学び、イメージを膨らませ、時系列で避難行動を整理しましょう。
HAFA ADAI!海と自然とワインが大好きなグアム島在住20年のAyakaです。私ともうすぐ4歳になる飼い犬ロームのお散歩タイムは毎朝、娘を学校へ送ってから始まります。学校へのドライブは約25分。何度かスクールバスを利用したのですが、朝バスが到着する時間が全く安定しません・・
先日、新たな犬の流通経路として「フェイクブリーダー」の記事をリリースしました。皆さま、読んでいただけましたでしょうか?この数年で急拡大しているマッチングサイトに潜む新たなブリーダーの形です。この情報を通じて、少しでも多くの気付きや何かのきっかけに繋がれば幸いです。今回、フェイクブリーダーというまだ誰も発信していない新たな区分をリリースするにあたり、どんな背景があったのか、今回は「マッチングサイト」の進出について皆さまに私の想いをお話しできればと思います。
一般的なブリーダーサイトでもよく目にし、一見すると素晴らしい、理想的な犬舎を持つ優良ブリーダーのように見えるため、犬を迎えたいと考えている人たちに自然と溶け込み、身近な流通となりつつあります。あたかも優良ブリーダーであるかのように感じさせる、偽物ブリーダーの存在。本記事ではリアルな情報を踏まえ、フェイクブリーダーについてお伝えします。