- 2023年12月28日
- 2024年3月19日
🔒enkara編集長コラムvol.16 犬の飼育頭数が前年比約20万頭減少!犬と日本人の未来に”今”何が必要なのか考える
一般社団法人ペットフード協会による「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」が今年も例年通り年末に報告されました。2023年の要約としてポイントは4つ。今回はその調査結果から私自身が感じる思いをお話したいと思います。
一般社団法人ペットフード協会による「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」が今年も例年通り年末に報告されました。2023年の要約としてポイントは4つ。今回はその調査結果から私自身が感じる思いをお話したいと思います。
題「しあわせな いぬに なるには」著:ジョー・ウィリアムソン訳:木坂 涼出版社:徳間書店発行日:2016年01月16日対象:自分で読むなら5歳から<
近年、愛犬を家族の一員として捉えることがあたりまえの社会となってきました。そして”家族の一員”としてだけではなく、愛犬がまるで赤ちゃんや子どもであるかのように接したり、同等の商品やサービスを求める飼い主も多く、人間の子どもと犬との境界線がなくなっているように感じます。果たしてこの、犬を”擬人化”する流れは犬にとってどんな影響をもたらすのでしょうか。そもそも人と犬は、全く異なる種です。”家族”であり大切な存在であると言うならば、人間目線ではなく、「犬の目線で犬として快適な暮らしとは何か」を考える必要があります。今回は人と犬との違いを改めて見つめ直し、その答えを考えていきたいと思います。
私は毎朝、世界中から発信されている犬に関わる最新情報を読むことからスタートします。この日も、同じようにチェックしていたところ、驚愕なニュースを目にしました。
みなさんこんにちは!8歳になったペロとドイツのデュッセルドルフで暮らす樋口です。今回は「世界三大クリスマスマーケット」の1つ、ドイツ・ドレスデンのクリスマスをお届けします!
「いぬびと」では、犬と暮らす人たちの個性あふれる日常のヒトコマを紹介しています。犬と暮らす家族の数だけ、犬と人の暮らし方があります。様々な形がありますが皆さんに共通することは、日常が犬たちへの愛で溢れているということ。犬好きによる 犬好きのための 犬愛溢れるインタビュー。第24回は、元野犬4頭&ゴールデンレトリバーと暮らすいぬびと重豊倫子さんをご紹介します。
度々お伝えしている「フェイクブリーダー」、そしてその温床となっている「ブリーダーマッチングサイト」の存在。その背景や問題点については、既に記事をお読みいただいた方々はご存じだと思います。このようなモラルのないペット事業は、実はブリーダーだけではなく様々なペットサービスにも存在しています。あまりにも身近に潜んでいるという点も共通しているため、多くの方は気づかずに利用している現状があります。本記事では、私たちがフェイクブリーダーの存在に気づいたきっかけとなった「ブリーダーマッチングサイト」での体験をもとに、リアルな情報をお伝えしたいと思います。どんなことに違和感を持ったのか、enkaraの視点をお伝えすることで、様々な犬のサービスを利用する際の判断材料として役立つことを願っています。そして改めて「フェイクブリーダー」をはじめとする、昨今の仔犬の生体販売問題の闇を紐解いていきたいと思います。
現在日本には多くの野犬たちがいます。動物愛護センターや保健所では、野犬を捕獲し今まであまりにも多くの処分を行ってきました。ただ近年、動物愛護や福祉の観点から、大切な命を家族へ繋げていくために社会化を行い譲渡を促進する動きが高まっています。「保護野犬を家族へ迎えたい」と考えている方をはじめ、「これから犬と暮らしてみたい」という方や多頭飼育を検討中の方へ___多くの日本人に届けたい保護された元野犬と暮らすご家族のインタビュー。野犬の個性や存在を知っていただくために連載でご紹介します。写真を通じ月日の中で移り変わる犬たちの表情の変化と共に、心の変化を感じていただけたらと思います。野犬こそ日本で緊急に保護譲渡が必要な保護犬です。全ての野犬たちが家族と出会い、心地よい環境のもと、生涯あたたかく過ごす未来へ繋がることを願います。第7回は、福島原発事故後に設置されたシェルターで出会ったココとナッツ、そして千葉県動物愛護センターから迎えたそうたとご家族のお話です。
ほとんどの飼い主が悩みを抱えているにもかかわらず、日本ではまだまだドッグトレーナーなどの”犬の専門家によるトレーニングを受けること”が一般的ではなく、身近な存在ではないように感じています何を基準にトレーナーやトレーニング理論を選択すれば良いのかを考えるきっかけとなることを願って、本記事では現在の日本のドッグトレーナー事情を、飼い主目線でお伝えしていきます。
2023年11月、横浜みなとみらいエリアで第4回PloggingDog®︎アクションイベントが開催されます。横浜みなとみらいエリアでのPloggingDog®︎アクションイベントも、残すところあと3回となりました。今回も多くの方からご予約をいただき、本当に心から嬉しく思います。それと同時に、ご参加いただく大切な皆さまにとってより良い時間となるように、先日最終現地リサーチを行ってまいりました。ちょうどその日は、同エリアで大きなドッグイベントが開催されていました。そこで感じた危機感を今日は皆さまへお話ししたいと思います。
販売されている犬以外で飼い主のいない犬たちは、これまで「保護犬」と一括りで呼ばれていましたが、enkaraではこの保護犬を「保護犬・余剰犬・譲渡犬」とあえて細分化し、それぞれの背景を明確にすることで問題点を提起してきました。理由としては、「保護犬・余剰犬」はゼロにすべき存在であることに対して、譲渡犬の存在はなくなることは無いからです。譲渡犬について考える時に「犬を譲り受ける側」と「犬を託す側」という2つの側面があり、両者を繋ぐ仕組みや環境が重要となってきます。本記事では、「譲渡犬」を取り巻く現在の環境について詳しく見ていきたいと思います。犬と暮らす私たち飼い主にとって、誰しもが「犬を託す側」になる可能性があることを忘れずに、もし自分だったら?と想定しながら読んでみてください。
先日、3年以上かけて取り組んだ日本の犬の流通経路の可視化が終了しました。残るはあと1つなのですが、今までのTYPE1〜TYPE5までの流通問題と大きく異なる流通経路なので別とさせていただきたいと思います。皆さま、各回ボリュームのある記事ではありますがTYPE1〜TYPE5までお読みいただきましたか?それぞれに関わる人や犬、問題が異なりますが、課題を切り分けて全ての日本人が認識することで、必ず流通問題は変化すると確信し、毎回情報をリリースしてきました。今回のコラムでは、あくまでも主観的意見として流通の可視化を経て感じる想いと未来のお話をお届けします。