「いつもの散歩にゴミ拾いをプラスオン! 」PloggingDogアクションSTORY #04真希子さん&風太(東京都在住)

           

「犬と暮らす人はマナーが素晴らしいと多くの人に認知してもらいたい!」その想いから2021年3月にスタートしたPloggingDog(プロギングドッグ)は、愛犬と一緒にいつもの散歩にゴミ拾いをプラスオンするアクションです。今春1周年を迎え、認定メンバーも300頭突破!犬と暮らす日常に新しいマナーを追加することで、楽しく健康的に《犬の社会的地位向上》を目指しています。また、SDGsに沿った企画設計のため、地球環境に配慮した行動でもあります。コロナ禍の新しい生活様式に対応し、どこか1ヶ所に集まるのではなく、Instagramでメンバーが繋がり、距離を保ってどこからでも自由に誰でも参加できます。世界中へ広がるこの活動に参加されているメンバー、それぞれのストーリーを紹介する連載。第4回目のインタビューは、東京都にお住まいの真希子さん&風太君です。”PloggingDogアンバサダー”も務めていただいている風太君の活動ストーリーをご紹介します。

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PloggingDogアクションに参加した理由やきっかけ___活動に対する想い


Makiko:「私がPloggingDogアクションに参加した理由は、友人の愛犬がお祭りで捨てられていたポップコーンを食べて急性膵炎になったと聞いたことがきっかけです。
私の先代犬も同じ膵炎に苦しんでいましたが、それは加齢性のものでした。
膵炎は食事制限があるので若いワンコが一生背負っていくなんて…と、とても悲しかったです。
『私でも何かできないか』と考えていたときにenkaraさんからPloggingDogアクションのお話をいただき、『これだ!』と参加することを決めました。
今ではPloggingDogを通じてできたお友だちに『鳥たちの場合は、こんな物も危険だよ』と教えていただいたりして、視野が広がりました。」

地域の皆さんと一緒にPloggingDogアクションをされて、どんなことを感じましたか?

Makiko:「ひとりだとなかなか勇気が…という方もいらっしゃっいますが、『みんなでやろー!』と声をかけると参加してくださいます。普段なら”見て見ぬふり”だったことも、気になってくれたようです。
一番嬉しかったのはご近所のおばあちゃんが毎朝Ploggingをはじめてくださって、『自分にもできることを教えてくれてありがとう』と言っていただけたことです。
本当に嬉しかったです、この場をお借りして、ありがとうございます〜〜〜♪」

一緒に活動しているお子さまの変化

Makiko:「娘は幼稚園でもPlogging(落とし物拾い)の話をしているそうで、幼稚園での遠足でもPloggingをしていたと先生から教えていただきました。
遊びに行った先でもゴミを袋に入れて自分のリュックに入れている姿などを見ると、とても嬉しく、誇らしく感じます。」

心に残るエピソードを教えてください

Makiko:「普段、大きな都立公園で活動しているのですが、去年までゴミ袋いっぱいになっていたのに今では拾う数がかなり減りました!今の課題はウンチの放置ですね。
私にできることを少しずつ、一年でこんなにもゴミが減ったのできっとウンチもなくなると信じてます。そして、PloggingDogアクションを通じて野鳥の会のおじさまたちも参加してくださったり、ありがとうと声をかけてくださったり、コーヒーを差し入れてくださったり、人の優しさに触れることができました。」

犬たちの環境や立場に対して飼い主が意識できることはあると思いますか?

Makiko:「私がよく利用する公園でもワンコたちの肩身はかなり狭いです。
”飼い主は愛犬のうんちやおしっこを片付ける” 本来はただそれだけでいいと思っているのですが、実際には放置うんちも多く、それすら守られていない現状は同じ愛犬家としてとても悲しく感じます。
私は、公園に子どもたち専用スペースがあるようにワンコたち優先の広場ができたらいいなと思います。保護犬の預かりボランティアを始めて、広場でロングリードすら使わせてもらえないこの現状を変えられたら・・・と、そのためにも<共存>という意識を持ちたいと思っています。
“人と犬とお互いに思いあえる” そんな時が来ることを願っています。」


編集部です。真希子さん&風太君は、近所の犬友さんと一緒に継続してPloggingDog活動をされています。
風太君の行動をきっかけに同じ公園をお散歩する犬たちへこのアクションが広がり、認定メンバーが最も多い地域となりました。
私自身も犬と一緒にこちらの公園へよく遊びにいきますが、ゴミがほとんど落ちておらず、すれ違うと明るく挨拶を交わすあたたかくて気持ちの良い空気をいつも感じます。今回お話をお伺いする中で、普段公園を利用する地元の方たちの意識がそうさせているのだと納得しました。
真希子さん&風太君、とても貴重なお話をありがとうございました。これからも皆さんで楽しく、豊かな毎日を___

ー PloggingDogアクション参加方法 ー
いつでもご参加大歓迎です!お好きなタイミングでスタートしてください。
1. 愛犬と一緒にお散歩をしながらゴミ拾いをして、いつもの散歩道を綺麗にする。
2. 参加風景に「#PloggingDog」を付けてインスタ投稿!(ストーリー投稿の場合は、「@PloggingDog」)
〈準備〉軍手やトング(衛生面の観点から素手NG)、袋などゴミを入れるもの。
〈大切なこと〉一番大切なことは犬との楽しいお散歩です。怪我や事故、熱中症等には十分気をつけて無理なく、ご自身と愛犬のペースで楽しく安全にご参加厳守お願いします。
詳細:WEB
主催運営:合同会社enkara
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今までの犬と暮らす当たり前や固定概念にとらわれず、新しい情報や価値観を知ることで気づきを得るために、様々な情報発信や活動をします。最終目標として掲げる「循環する社会の仕組みを創ること」を実現するため、ミッションとして、“犬を知る“をアップデートし、より豊かな関わりで犬と人が本質的に繋がり、共に生きる姿を提案します。私たちは、循環サイクルの中でその未来を創造し実現できることを強く願いビジネスを営む社会を目指します。

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