ワイマラナーのエルマーと暮らす料理研究家 宮前真樹さんがサステナブルな食材を取り入れながら、食事の時間をより豊かに楽しんでいただけるように、犬の手作りごはんレシピを作り方とポイントを交えてご紹介。今回のメイン食材”ビーツ”は、『THE FUTURE 50 FOODS(未来のための食材50)』が提案する地球環境に配慮した栄養素たっぷりなエシカル食材です。亜鉛、鉄、ビタミンを多く含む牛肉と組み合わせて、1年でいちばん寒いこの時期にピッタリなパワーフードを召し上がれ。
材料(1日2回食の場合の1食分)
☑︎ 牛肉薄切り肉 小型犬30g|中型犬 60g|大型犬 150g
☑︎ 野菜全量 小型犬 15g|中型犬 35g|大型犬 60g
( ジャガイモ・トマト・にんじん・しめじ・キャベツ・ブロッコリー)
☑︎ ビーツ(缶詰)* 60g
☑︎ 無糖ヨーグルト 大1
☑︎ すり黒胡麻 少々
※犬のサイズは、小型犬(〜5キロ)中型犬(〜10キロ)大型犬(〜25キロ)として計算。分量はあくまでも目安です、体質や体調に応じてアレンジして下さい。
※成犬・アクティブな犬へ向けての分量として基本レシピをご紹介しています。幼犬期にはタンパク質を増やし、シニア期にはタンパク質を減らすなど愛犬のステージに合わせ食材バランスを微調整していただくことでオールステージに対応可能です。
※「*」表記された食材は「THE FUTURE 50 FOODS(未来のための食材50)」が提案する地球環境に配慮したエシカルな食材です。
作り方
2. 野菜は細かく刻み、水から茹で柔らかく煮ます。
3. 器に盛り付けたら野菜スープをひたひたに注ぎ、仕上げにヨーグルト・パセリ・黒胡麻をトッピングして完成です。※今回は野菜の煮汁をそのままスープにします。
メイン食材「ビーツ」
今回は手軽な《缶詰》を使用していますが、秋冬には生のビーツも多く見かけます。
生のビーツを使う場合は硬い野菜なので、しっかり茹でて柔らかく煮てください。
又は、時間のある時にまとめてオーブン焼きにして保存しておくと、日々のごはんにトッピングとして便利です。
ビーツは「飲む輸血」と言われるほど栄養価の高い野菜です。
ビタミンミネラルも豊富で、赤色はポリフェノールの一種・抗酸化作用もあります。
食物繊維が豊富なので与えすぎには注意です。
食物繊維が豊富なので腸内環境を改善!
肝機能向上に期待
最近のエルマー
名前:エルマー
性別:女の子
生年月日:2017年12月30日
好きな食べ物:鹿ジャーキー・バナナ
好きなこと:段ボールの解体・ドッグラン遊びとお風呂
つい最近新年を迎えたばかりなのに、あっという間に2月になってしまいました。
エルマーも昨年末に無事4歳のお誕生日を迎える事が出来ました!
最近では病院へ行く事もほぼなくなり、とても元気に過ごせていて嬉しいです。
4歳のお祝いケーキは「オートミールのタルト」にしました!
またenkaraでもスイーツのご紹介や一緒に作る機会があったらいいな〜と思ったりしています。今年もエルマー共々どうぞよろしくお願いいたします。
編集部です。2022年も宮前真樹さんの犬ごはんクックブックを定期的にご紹介させていただきます♪真樹さんのレシピはシンプルで簡単!忙しい毎日の中、時短で作れる栄養満点なごはんは飼い主にとって大切なことだと思います。
手作り食をはじめて食べる犬の場合、野菜類は少なめからスタートして時間をかけて移行することで消化吸収を促進します。
また、うんちのチェックは必ずしてください。下痢や便秘になっていたら、食材や作り方など食事を見直します。分量はあくまでも目安です、体質や体調に応じてアレンジして下さい。
愛犬に合わせて、飼い主さんが工夫しながら今月も一緒に「ごはん時間」を楽しんでくださいね。
[文/宮前 真樹・構成/enkara編集部]
犬ごはんクックブックは、ワイマラナーのエルマーと暮らす料理研究家 宮前 真樹さんがサステナブルな食材を取り入れながら、食事の時間をより豊かに楽しんでいただけるように、犬の手作りごはんレシピを作り方とポイントを交えてご紹介。そろそろ[…]
犬ごはんクックブックは、ワイマラナーのエルマーと暮らす料理研究家 宮前 真樹さんがサステナブルな食材を取り入れながら、食事の時間をより豊かに楽しんでいただけるように、犬の手作りごはんレシピを作り方とポイントを交えてご紹介。食べるも[…]